うっかり日焼けは72時間以内のケアが大事!美白に導く正しい方法
うっかり日焼けしてしまった時、いきなり美白化粧品を使っていませんか?
実は、日焼け後の肌にむやみに美白化粧品を使うのはNG。
そこで今回は、日焼け後の正しいケアの仕方や、美白になるためのオススメ商品などをご紹介致します。
最後まで読んで頂ければ、日焼けをしても美白になれること間違いなしです。
肌は紫外線を浴び続けることで日焼けを起こします。
日焼け後の肌は炎症状態で、軽いやけどをした時と同じぐらいのダメージを受けているのです。
日焼けの症状には個人差がありますが、主に「赤み」「痛み」「ほてり」といった症状が出るほか、長時間強い日差しを浴びた場合には、水ぶくれを起こすこともあります。
また、赤みやほてりなどが引いた後、皮膚内部の細胞が紫外線によって破壊され、弾力を失うためシワやたるみなどを引き起こしやすくなります。
日焼けをすると毛穴が開く?
紫外線を多く浴びてきた人と、浴びてない人とでは、浴びてきた人の方が毛穴が開いているというデータがあります。
毛穴が開く原因、それは紫外線の影響による「カルボニア化」です。
カルボニア化とは、紫外線を受けて体内で発生した活性酸素により、皮脂が酸化し「アルデヒド」という資質の分解物が発生し、タンパク質と結合することです。
肌がカルボニア化すると、黄色くくすむほか、毛穴の開きにも繋がってしまいます。
今日紫外線を浴びたからと言って、毛穴がいきなり開くということはありません。
カルボニア化のほか、酸化、糖化、炎症、コラーゲンの破壊など、紫外線によるあらゆるダメージの積み重ねで、毛穴が開いていくと考えられます。
日焼け後の肌の状態を悪化させないためにも、丁寧なボディケアを心掛けることが大切です。
日焼けの仕方には個人差がありますが、特に肌が弱く、赤くなりやすい人の場合は、日焼けによるダメージが深刻化しやすい傾向にあります。
また、日焼けが定着するまでには、約72時間かかると言われています。
それ以上経つと、アフターケアの効果が薄れてしまうので、72時間以内にケアすることが必要です。
日頃から日焼け対策を徹底するとともに、次のようなボディケアを丁寧に行いましょう。
1.肌を冷やす
炎症を起こしている肌を冷やすことで、炎症が悪化するのを食い止めることが出来ます。
流水や濡れタオル、氷や保冷剤などで冷やすほか、冷やしたミスト化粧水をスプレーするのも有効です。
氷や保冷剤を使用する際はタオルで包み、そっと乗せるようにして冷やしましょう。
肌に余計な刺激を与えないように注意して、ほてりが収まるまでしっかり冷やすと良いです。
2.優しく洗浄する
日焼けをした後の肌にとって、摩擦によるダメージは大きな負担となってしまいます。
そのため、お風呂で体を洗う際にボディタオルやスポンジなどでゴシゴシするのはNGです。
ボディシャンプーはしっかり泡立てて、手のひらに乗せたら泡の弾力で押すようにし、やさしく洗いましょう。
また、泡立てるのが苦手な方や忙しい方は、泡タイプのフォームボディシャンプーもおすすめです。
保湿効果の高いものを選ぶと、日焼け後の肌を優しく保湿できるので、意識して選んでみましょう。
3.丁寧に保湿する
日焼けした後の肌は、細胞内水分が蒸発しカラカラに乾燥している状態です。
そのため赤みやほてりが落ち着いてきたタイミングで、丁寧に保湿をおこない、肌のダメージ回復の手助けをしてあげることが大切です。
化粧水を優しく丁寧に馴染ませたら、ボディクリームなどの油分で水分が逃げないようにフタをして仕上げましょう。
乾燥が気になる部分には、何回か化粧水を馴染ませてからクリームを塗るとしっかりと仕上がります。
うっかり日焼けをしてしまったあとでも、適切なボディケアを行えば肌へのダメージを最小限に抑えることができます。
「冷やす」「優しく洗う」「たっぷり保湿する」という3つのポイントを意識して、スキンケアを続けてみましょう。
日焼け後の肌を整えるのには、肌表面だけでなく、体の内側から整えることも大切です。
肌の保湿には、水分を取ることもおすすめですし、美白・肌荒れなどのトラブルのケアには、野菜を摂取することも重要です。
ポリフェノール、アルテノイドが豊富に含まれる食品を取ることも大切で、緑黄色野菜が良いとされています。
≪メラニン成分を抑える≫というデータのあるリコピンを豊富に含み「食べる日焼け止め」ともいわれるトマトも良いです。
植物というのは、強い紫外線から自分をの身を守るために、必要な栄養素を体内で作り出しています。
そのため、夏には夏の緑黄色野菜という風に、季節のものを摂るのが一番良いとされています。
ただ、野菜や果物は食べて摂取する分には良いのですが、パックとして直接肌に触れさせるのは控えた方がよいでしょう。
一時期、きゅうりのパックなども流行っていましたが、生の野菜や果物を肌にあてると、経皮感作といって、皮膚を経由して食物アレルギーを引き起こしてしまう可能性があるからです。
また、柑橘類には「ソラレン」という色素沈着を促す成分も入っています。
直に肌に触れさせるのはやめましょう。
しかし、食事を毎日完璧に管理することは、ほとんどの人にとって難しいことです。
そんな時には、積極的にサプリメントを活用して下さい。
抗酸化作用をもつビタミンCやビタミンA、ビタミンEなどのサプリメントを飲むなど、インナーケアを同時に行うと効果的です。
サプリメントは、日焼け後1週間は飲み続けると良いでしょう。
体内の水分不足を補うために、水をたくさん飲みましょう。
おすすめは水か麦茶です。
コーヒーや紅茶、お茶は利尿作用があるため、体内に水分を保持することができません。
また、お酒は血管を拡張するため、日焼けした肌の炎症を悪化させてしまうので、アルコール類も避けましょう。
水を1時間に200cc(コップ1杯)を目安に、こまめに飲んで水分補給することを意識してください。
あまりにも肌のヒリつきが酷く、かゆみや赤みが酷い場合は、早めに皮膚科などの医療機関を受診するようにしましょう。
光過敏症の可能性もあり、水ぶくれができてしまうと医師処方の薬で治療するしかありません。
「そのうちどうにかなるだろう」と放置・自己判断でのケアをしてしまうことで、症状が悪化してしまうこともあります。
顔や手足のケアは徹底していても、他の部位は意外と見落としがちです。
それぞれのパーツに適したアイテムを塗り、日頃のケア心掛けましょう。
①腕・肩・体
日焼け後は体も顔と同じく、化粧水と化粧水の蒸発を防ぐジェルやクリーム、オイルのいずれかできちんとケアをすることが大事です。
消炎成分が含有された保水&保湿力の高い化粧水とクリーム、オイル、ジェルでケアをしましょう。
特に肩は、皮膚が薄いので赤みが出やすくなります。
体の中でも、肩は念入りにケアしましょう。
ボディケアの商品には、清涼感を与えるための成分が多めに配合されている商品もあります。
日焼けした肌には刺激になってしまうこともあるので、事前にチェックすることを忘れないようにしましょう。
②頭皮・髪
日焼けをしたときには、髪・頭皮も肌と同じようにダメージを受けています。
洗い流さないトリートメントを使うなど、保湿ケアをいつも以上に行うようにしましょう。
1.髪をとかして湿らせやすい状態にする(ブラッシングする)
2.シャンプーが泡立ちやすいように、たっぷりのぬるま湯で、頭皮から毛先まで十分に髪を湿らせる
3.適量のシャンプーを取り、手で軽く泡立ててから髪を洗う
4.髪全体にシャンプーがいきわたったら洗い流し、一度髪の水分を手で絞る
5.頭皮に付けないように注意しながら、トリートメントを塗る
6.軽く時間を置いたら、シャンプーと同様にしっかりと洗い流す
7.タオルドライをした後、洗い流さないトリートメントを付けて乾かす
なお、髪の日焼け後のケアで忘れてしまいがちなのが、頭皮です。
頭皮は太陽に近いこともあり、実は体よりも日焼けしやすいと言われているパーツです。
夏場は清涼感のあるシャンプーを使っているという方も、日焼け後は頭皮に優しい商品を選ぶようにしましょう。
③唇
普段から赤いので手を抜かれがちな唇もケアが重要です。
ケアを怠ると、色素沈着をして茶色がかった色味になってしまうこともあります。
日焼け後のリップケアの基本は、リップクリームなどで保湿をしてあげることです。
たっぷり日光を浴びたという日には、専用のパックを使うのもおすすめです。
日焼け止めを落としきれずに肌に残ったままになると、毛穴に詰まりニキビや黒ずみの原因になったり、肌が乾燥して肌荒れをおこす原因にもなります。
日焼け止めを落とす際は、ウォータープルーフでなくてもクレンジングが必要です。
その際は、しっかり落ちるオイルクレンジングがおすすめです。
肌にクレンジングをのせたらしっかりと乳化させて、ゴシゴシと擦らずに落としましょう。
ウォータープルーフの日焼け止めを使っている場合は、クレンジングを使っても細かな部分に残ってしまうこともあります。
鼻周り、フェイスライン、耳の後ろ、首筋などは特に注意して落とすように心がけましょう。
クレンジングが面倒な方には、石鹸オフできる日焼け止めもありますが、汗や水、こすれただけでも落ちやすいものもあるので、こまめに塗り直すことを忘れないようにしましょう。
シミの原因となるのは「メラニン」という色素です。
メラニンは私たちの肌や髪の色を決定づけ、誰もが持っているものです。
日焼けをするとメラニンが多く生成され、肌が黒くなりますが、健康な肌状態であれば、肌の生まれ変わりとともにメラニンがアカとして排出され、元の肌色に戻ります。
一方、何らかの原因によってメラニンが過剰に生成され、排出されずに滞った状態が「シミ」です。
そして「美白」とは、メラニンの過剰生成を抑制し、肌にメラニンを溜めこまず、スムーズに排出する手助けをする化粧品です。
また、肌のくすみを防ぎ透明感を与えて、明るい肌色にすることを目的としたスキンケアも「美白」のカテゴリーに入ると言えるでしょう。
個人差はありますが、正しく使用した場合、肌色が明るくなったと感じられるには早い方で1~2週間、シミが薄くなったと感じられるには1~3ヶ月間の継続が必要です。
ただし、これはきちんと紫外線ケアもした場合の目安です。
せっかく美白ケアをしていても、紫外線のケアを怠っていると、どんどんメラニンが作られてしまいます。
不規則な生活や食事、ストレスなども肌の状態に影響してしまうので気を付けましょう。
特に紫外線が強くなる時期は、日頃のスキンケアに美白ケアを取り入れることが大切です。
肌の赤みがひき、肌の状態が完全に落ち着いたら、未来のシミケアのために紫外線ダメージケアをはじめましょう。
紫外線ダメージは蓄積されるので、化粧水などをいつも使用しているものから美白ラインのものに変え、美白ケアを行いましょう。
洗顔できちんと汚れを取り除き、化粧水で肌を潤った状態にしておくことで、その後に使う美白化粧品(美容液)が浸透しやすくなります。
また、シミが気になるからしっかり浸透させようと、肌に強く擦り込む方がいますが、その塗り方は逆効果です。
肌への刺激となりくすみの原因になります。
優しく丁寧に肌に浸透させましょう。
~ホワイトニングNAシリーズのこだわり~
1.圧倒的な透明感
特許を取得しているWビタミンC(アスコルビン酸グルコシド)とアルニカエキスという成分が入っており、黒くなってしまったメラニンを、元の色に戻してくれます。
また、安全性が高く、これからできるシミも、今あるシミにも効く大注目の成分です。
さらに、延命草エキスという成分がユーメラニン(黒色メラニン)の生命を抑え、フェオメラニン(肌色メラニン)を増やすことで透明感をUPさせてくれます。
2.強力なビタミンCの力
ビタミンCの強力な力でメラニン還元効果や肌のトーンUP、毛穴を引き締め効果、コラーゲンの生成を助けてくれ、さらに肌荒れやニキビを改善する力もあります。
3.潤いに満ち、ふっくらとする肌触り
ODT(ラップ)効果*のあるテクスチャーになっており、肌が驚くほど柔らかくなります。
また、浸透としっとりをどちらも叶え、毛穴も目立ちにくくなります。
*ODT効果とは…密封療法とも言われ、皮膚にクリームなどを塗った後にラップなどで覆い、浸透を高めること。
季節問わず使って頂ける美白シリーズです。
クオレ AXI ホワイトニングNAシリーズ
いかがでしたでしょうか?
日焼け後の肌の状態や正しいスキンケア方法、オススメの美白化粧品などをご紹介させて頂きました。
日焼け前の対策も大切ですが、万が一日焼けしてしまったとき、お伝えさせて頂いたケアをしっかり行えば、日焼け後の肌の状態を悪化させてしまうということがなくなります。
そして、日焼けをしてしまっても憧れの美白肌を手に入れることができます。
他にもオススメのスキンケア関連の記事もございますので、是非ご覧下さい。
【関連記事】
スキンケアから見直そう!美肌に導く、簡単で正しい化粧水の付け方
日焼け止めの選び方にはもう迷わない!プロおすすめのタイプ別アドバイス
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実は、日焼け後の肌にむやみに美白化粧品を使うのはNG。
そこで今回は、日焼け後の正しいケアの仕方や、美白になるためのオススメ商品などをご紹介致します。
最後まで読んで頂ければ、日焼けをしても美白になれること間違いなしです。
日焼けをしてしまった肌は軽いやけど状態
肌は紫外線を浴び続けることで日焼けを起こします。
日焼け後の肌は炎症状態で、軽いやけどをした時と同じぐらいのダメージを受けているのです。
日焼けの症状には個人差がありますが、主に「赤み」「痛み」「ほてり」といった症状が出るほか、長時間強い日差しを浴びた場合には、水ぶくれを起こすこともあります。
また、赤みやほてりなどが引いた後、皮膚内部の細胞が紫外線によって破壊され、弾力を失うためシワやたるみなどを引き起こしやすくなります。
日焼けをすると毛穴が開く?
紫外線を多く浴びてきた人と、浴びてない人とでは、浴びてきた人の方が毛穴が開いているというデータがあります。
毛穴が開く原因、それは紫外線の影響による「カルボニア化」です。
カルボニア化とは、紫外線を受けて体内で発生した活性酸素により、皮脂が酸化し「アルデヒド」という資質の分解物が発生し、タンパク質と結合することです。
肌がカルボニア化すると、黄色くくすむほか、毛穴の開きにも繋がってしまいます。
今日紫外線を浴びたからと言って、毛穴がいきなり開くということはありません。
カルボニア化のほか、酸化、糖化、炎症、コラーゲンの破壊など、紫外線によるあらゆるダメージの積み重ねで、毛穴が開いていくと考えられます。
日焼け後の肌の状態を悪化させないためにも、丁寧なボディケアを心掛けることが大切です。
日焼け後の肌を労わるボディケア方法
日焼けの仕方には個人差がありますが、特に肌が弱く、赤くなりやすい人の場合は、日焼けによるダメージが深刻化しやすい傾向にあります。
また、日焼けが定着するまでには、約72時間かかると言われています。
それ以上経つと、アフターケアの効果が薄れてしまうので、72時間以内にケアすることが必要です。
日頃から日焼け対策を徹底するとともに、次のようなボディケアを丁寧に行いましょう。
1.肌を冷やす
炎症を起こしている肌を冷やすことで、炎症が悪化するのを食い止めることが出来ます。
流水や濡れタオル、氷や保冷剤などで冷やすほか、冷やしたミスト化粧水をスプレーするのも有効です。
氷や保冷剤を使用する際はタオルで包み、そっと乗せるようにして冷やしましょう。
肌に余計な刺激を与えないように注意して、ほてりが収まるまでしっかり冷やすと良いです。
2.優しく洗浄する
日焼けをした後の肌にとって、摩擦によるダメージは大きな負担となってしまいます。
そのため、お風呂で体を洗う際にボディタオルやスポンジなどでゴシゴシするのはNGです。
ボディシャンプーはしっかり泡立てて、手のひらに乗せたら泡の弾力で押すようにし、やさしく洗いましょう。
また、泡立てるのが苦手な方や忙しい方は、泡タイプのフォームボディシャンプーもおすすめです。
保湿効果の高いものを選ぶと、日焼け後の肌を優しく保湿できるので、意識して選んでみましょう。
3.丁寧に保湿する
日焼けした後の肌は、細胞内水分が蒸発しカラカラに乾燥している状態です。
そのため赤みやほてりが落ち着いてきたタイミングで、丁寧に保湿をおこない、肌のダメージ回復の手助けをしてあげることが大切です。
化粧水を優しく丁寧に馴染ませたら、ボディクリームなどの油分で水分が逃げないようにフタをして仕上げましょう。
乾燥が気になる部分には、何回か化粧水を馴染ませてからクリームを塗るとしっかりと仕上がります。
うっかり日焼けをしてしまったあとでも、適切なボディケアを行えば肌へのダメージを最小限に抑えることができます。
「冷やす」「優しく洗う」「たっぷり保湿する」という3つのポイントを意識して、スキンケアを続けてみましょう。
食事やサプリメントで内側からケア
日焼け後の肌を整えるのには、肌表面だけでなく、体の内側から整えることも大切です。
肌の保湿には、水分を取ることもおすすめですし、美白・肌荒れなどのトラブルのケアには、野菜を摂取することも重要です。
ポリフェノール、アルテノイドが豊富に含まれる食品を取ることも大切で、緑黄色野菜が良いとされています。
≪メラニン成分を抑える≫というデータのあるリコピンを豊富に含み「食べる日焼け止め」ともいわれるトマトも良いです。
植物というのは、強い紫外線から自分をの身を守るために、必要な栄養素を体内で作り出しています。
そのため、夏には夏の緑黄色野菜という風に、季節のものを摂るのが一番良いとされています。
ただ、野菜や果物は食べて摂取する分には良いのですが、パックとして直接肌に触れさせるのは控えた方がよいでしょう。
一時期、きゅうりのパックなども流行っていましたが、生の野菜や果物を肌にあてると、経皮感作といって、皮膚を経由して食物アレルギーを引き起こしてしまう可能性があるからです。
また、柑橘類には「ソラレン」という色素沈着を促す成分も入っています。
直に肌に触れさせるのはやめましょう。
しかし、食事を毎日完璧に管理することは、ほとんどの人にとって難しいことです。
そんな時には、積極的にサプリメントを活用して下さい。
抗酸化作用をもつビタミンCやビタミンA、ビタミンEなどのサプリメントを飲むなど、インナーケアを同時に行うと効果的です。
サプリメントは、日焼け後1週間は飲み続けると良いでしょう。
日焼け後は水分補給をする
体内の水分不足を補うために、水をたくさん飲みましょう。
おすすめは水か麦茶です。
コーヒーや紅茶、お茶は利尿作用があるため、体内に水分を保持することができません。
また、お酒は血管を拡張するため、日焼けした肌の炎症を悪化させてしまうので、アルコール類も避けましょう。
水を1時間に200cc(コップ1杯)を目安に、こまめに飲んで水分補給することを意識してください。
あまりにも酷い日焼けは皮膚科の受診を
あまりにも肌のヒリつきが酷く、かゆみや赤みが酷い場合は、早めに皮膚科などの医療機関を受診するようにしましょう。
光過敏症の可能性もあり、水ぶくれができてしまうと医師処方の薬で治療するしかありません。
「そのうちどうにかなるだろう」と放置・自己判断でのケアをしてしまうことで、症状が悪化してしまうこともあります。
部位別の日焼け後ケアのポイント
顔や手足のケアは徹底していても、他の部位は意外と見落としがちです。
それぞれのパーツに適したアイテムを塗り、日頃のケア心掛けましょう。
①腕・肩・体
日焼け後は体も顔と同じく、化粧水と化粧水の蒸発を防ぐジェルやクリーム、オイルのいずれかできちんとケアをすることが大事です。
消炎成分が含有された保水&保湿力の高い化粧水とクリーム、オイル、ジェルでケアをしましょう。
特に肩は、皮膚が薄いので赤みが出やすくなります。
体の中でも、肩は念入りにケアしましょう。
ボディケアの商品には、清涼感を与えるための成分が多めに配合されている商品もあります。
日焼けした肌には刺激になってしまうこともあるので、事前にチェックすることを忘れないようにしましょう。
②頭皮・髪
日焼けをしたときには、髪・頭皮も肌と同じようにダメージを受けています。
洗い流さないトリートメントを使うなど、保湿ケアをいつも以上に行うようにしましょう。
1.髪をとかして湿らせやすい状態にする(ブラッシングする)
2.シャンプーが泡立ちやすいように、たっぷりのぬるま湯で、頭皮から毛先まで十分に髪を湿らせる
3.適量のシャンプーを取り、手で軽く泡立ててから髪を洗う
4.髪全体にシャンプーがいきわたったら洗い流し、一度髪の水分を手で絞る
5.頭皮に付けないように注意しながら、トリートメントを塗る
6.軽く時間を置いたら、シャンプーと同様にしっかりと洗い流す
7.タオルドライをした後、洗い流さないトリートメントを付けて乾かす
なお、髪の日焼け後のケアで忘れてしまいがちなのが、頭皮です。
頭皮は太陽に近いこともあり、実は体よりも日焼けしやすいと言われているパーツです。
夏場は清涼感のあるシャンプーを使っているという方も、日焼け後は頭皮に優しい商品を選ぶようにしましょう。
③唇
普段から赤いので手を抜かれがちな唇もケアが重要です。
ケアを怠ると、色素沈着をして茶色がかった色味になってしまうこともあります。
日焼け後のリップケアの基本は、リップクリームなどで保湿をしてあげることです。
たっぷり日光を浴びたという日には、専用のパックを使うのもおすすめです。
日焼けコスメを落とす時の注意点
日焼け止めを落としきれずに肌に残ったままになると、毛穴に詰まりニキビや黒ずみの原因になったり、肌が乾燥して肌荒れをおこす原因にもなります。
日焼け止めを落とす際は、ウォータープルーフでなくてもクレンジングが必要です。
その際は、しっかり落ちるオイルクレンジングがおすすめです。
肌にクレンジングをのせたらしっかりと乳化させて、ゴシゴシと擦らずに落としましょう。
ウォータープルーフの日焼け止めを使っている場合は、クレンジングを使っても細かな部分に残ってしまうこともあります。
鼻周り、フェイスライン、耳の後ろ、首筋などは特に注意して落とすように心がけましょう。
クレンジングが面倒な方には、石鹸オフできる日焼け止めもありますが、汗や水、こすれただけでも落ちやすいものもあるので、こまめに塗り直すことを忘れないようにしましょう。
美白のための基本ケア
美白とは?
シミの原因となるのは「メラニン」という色素です。
メラニンは私たちの肌や髪の色を決定づけ、誰もが持っているものです。
日焼けをするとメラニンが多く生成され、肌が黒くなりますが、健康な肌状態であれば、肌の生まれ変わりとともにメラニンがアカとして排出され、元の肌色に戻ります。
一方、何らかの原因によってメラニンが過剰に生成され、排出されずに滞った状態が「シミ」です。
そして「美白」とは、メラニンの過剰生成を抑制し、肌にメラニンを溜めこまず、スムーズに排出する手助けをする化粧品です。
また、肌のくすみを防ぎ透明感を与えて、明るい肌色にすることを目的としたスキンケアも「美白」のカテゴリーに入ると言えるでしょう。
美白化粧品はどれくらいの期間使えば効果が出るのか
個人差はありますが、正しく使用した場合、肌色が明るくなったと感じられるには早い方で1~2週間、シミが薄くなったと感じられるには1~3ヶ月間の継続が必要です。
ただし、これはきちんと紫外線ケアもした場合の目安です。
せっかく美白ケアをしていても、紫外線のケアを怠っていると、どんどんメラニンが作られてしまいます。
不規則な生活や食事、ストレスなども肌の状態に影響してしまうので気を付けましょう。
特に紫外線が強くなる時期は、日頃のスキンケアに美白ケアを取り入れることが大切です。
肌の赤みがひき、肌の状態が完全に落ち着いたら、未来のシミケアのために紫外線ダメージケアをはじめましょう。
紫外線ダメージは蓄積されるので、化粧水などをいつも使用しているものから美白ラインのものに変え、美白ケアを行いましょう。
美白化粧品を効果的に使うには
洗顔できちんと汚れを取り除き、化粧水で肌を潤った状態にしておくことで、その後に使う美白化粧品(美容液)が浸透しやすくなります。
また、シミが気になるからしっかり浸透させようと、肌に強く擦り込む方がいますが、その塗り方は逆効果です。
肌への刺激となりくすみの原因になります。
優しく丁寧に肌に浸透させましょう。
オススメ美白化粧品
AXIホワイトニングNAシリーズ
~ホワイトニングNAシリーズのこだわり~
1.圧倒的な透明感
特許を取得しているWビタミンC(アスコルビン酸グルコシド)とアルニカエキスという成分が入っており、黒くなってしまったメラニンを、元の色に戻してくれます。
また、安全性が高く、これからできるシミも、今あるシミにも効く大注目の成分です。
さらに、延命草エキスという成分がユーメラニン(黒色メラニン)の生命を抑え、フェオメラニン(肌色メラニン)を増やすことで透明感をUPさせてくれます。
2.強力なビタミンCの力
ビタミンCの強力な力でメラニン還元効果や肌のトーンUP、毛穴を引き締め効果、コラーゲンの生成を助けてくれ、さらに肌荒れやニキビを改善する力もあります。
3.潤いに満ち、ふっくらとする肌触り
ODT(ラップ)効果*のあるテクスチャーになっており、肌が驚くほど柔らかくなります。
また、浸透としっとりをどちらも叶え、毛穴も目立ちにくくなります。
*ODT効果とは…密封療法とも言われ、皮膚にクリームなどを塗った後にラップなどで覆い、浸透を高めること。
季節問わず使って頂ける美白シリーズです。
クオレ AXI ホワイトニングNAシリーズ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日焼け後の肌の状態や正しいスキンケア方法、オススメの美白化粧品などをご紹介させて頂きました。
日焼け前の対策も大切ですが、万が一日焼けしてしまったとき、お伝えさせて頂いたケアをしっかり行えば、日焼け後の肌の状態を悪化させてしまうということがなくなります。
そして、日焼けをしてしまっても憧れの美白肌を手に入れることができます。
他にもオススメのスキンケア関連の記事もございますので、是非ご覧下さい。
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