黒く染まり過ぎた髪を明るくしたい!!そんなあなた必見のお助けマニュアル!
髪を染めて想像より黒くなってしまい「これはどうすればいいのだろうか・・」
そう思われてお困りの方は、多いのではないでしょうか?
「似合ってないからはやく明るくしたい・・・」と思いますよね。それを解決する為に適切な方法がいくつかあります。
本日は、髪が思った以上に黒くなった時の改善策をご紹介いたします。
最後まで読んでいただけるとお悩みが解決できること、間違いなしです。
是非、御一読お願い致します。
目次
- 黒くなりすぎてしまった原因を振り返ろう
- 黒くなりすぎてしまった時の正しい行動
- 予約する際
- 染める前に知っておいてほしい事
- カウンセリングの時の伝え方
- 改善法
- 黒くなってしまった方へ二度と繰り返さない方法
- 正しいケア方法
- Q&A
- まとめ
黒く染まり過ぎた原因を振り返ろう
まず髪が黒くなってしまった原因はなんでしょうか?原因がわかると一番最適な改善方法で直せます。
また、原因がわかればこれから失敗はなくなります。よくある原因をまとめましたので、ご覧下さい。
市販のカラー剤で自分で染めた
根元しか染めていないのに全体が黒くなった
知らないうちに毛先に付いている可能性が高いです。
自分でカラーするのは難しいので、リタッチ幅よりオーバーラップしてしまい
毛先について黒くなってしまうことが多いです。
同じ薬を使ったのに毛先など一部が黒くなった
縮毛矯正やダメージをしている部分は、同じ薬を使ってもそこだけ濃く染まってしまいます。
縮毛矯正やブリーチをしている方は、ご自身でカラーをするとムラになってしまうので、ご自身でカラーするのは極力さけましょう。
美容院で染めたけど黒くなった
・白髪をしっかり染めてほしいっと言ったら黒くなった
・色持ちがいいカラーと注文したら黒くなった
上記のようにオーダーすると、思ったより黒くなってしまう場合があります。
そうならない為に写真などを見せると良いでしょう。
黒く染まり過ぎた時の正しい行動
黒くなりすぎてしまった時、まずなにをすればいいのか、お分かりですか?
ここでは正しい行動と誤った行動をご紹介します。
【正しい行動】
美容院で直す
自分で綺麗に戻すのは難しいです。
ダメージが重なってしまったり、もっと状況が悪化してしまう場合があります。
美容院を予約しましょう。
予約する際に、暗くなってしまって明るくしたいという趣旨を伝えると
当日スムーズです。
【誤った行動】
シャンプーを何回もしたり、こすり洗いをする
シャンプーをした後に、カラーが落ちたと思われた経験はございますか?
実はシャンプーのたびにカラーの色は流失します。
それを利用し用と思い、必要以上にシャンプーをしてしまうと、髪の毛や頭皮の油分を取りすぎてしまったり、頭皮が荒れてしまったりで、髪の毛の油分が取れてパサパサの髪になってしまいます。
シャンプーだけではそれほど色味は抜けないので、やめましょう。
予約する際
美容院を予約する際に、ある程度の希望を伝えておくと当日のカウンセリングがスムーズです。
【電話の場合】
(例文)カットとカラーでお願いします。
カラーなんですけど、かなり黒くなってしまい明るくしたいです。
【予約サイトでの場合】
(例文)カラーですが、以前自分で染めて(どうしてこうなったのかその理由を説明し)黒くなってしまいました。明るくしたいです。
サイトや電話だと、対面していないので落ち着いて説明できるかと思います。
電話でうまく伝える自信がない場合は、予約サイトから予約することをオススメします。
文章だと間違いなく美容師に伝えることができます。
また希望の色の写真を添付することも、予約サイトによっては可能なので、
「この色にできるのかな」という疑問があってためらわれている方、なんの心配もいらないので載せてみましょう。
希望がわかると、目標の色から遠くなることはありません。
染める前に知っておいてほしい事
先程もお伝えしましたが、美容院で直す事が一番です。ただ、美容院でも希望通りにはならない場合があります。
完全に直る場合もあれば、何度か通って直る場合。希望の色ではないが今より明るくなった、など様々のパターンがあります。
しっかりと今の状況や希望を美容師と相談することをおすすめします。
カウンセリングの時の伝え方
カウンセリングの時に思ったことやお願いを100%美容師に伝えられていますか?
伝えられている人は多くはないのではないでしょうか?
緊張してうまく喋れず、希望のスタイルにならないと、せっかく美容院に行ったのに。。と残念な気持ちになりますよね。
そうならない為に「カウンセリングの時に必ず伝えると良い項目」をご紹介します。
カウンセリング時に必ず伝える項目
・黒くなった髪を明るくしたい
・いつ染めたか
・何で染めたか(市販のカラー剤or美容院)
・染めた範囲
・希望の明るさ
また今回だけではなく、過去のカラー履歴や縮毛矯正などのストレートメニューの有無や、履歴なども必要になる場合もあります。
忘れてしまった場合は事前に思い出しておきましょう。
黒く染まり過ぎた時の美容院での改善法
黒くなってしまった髪を明るくするには、いくつかの方法があります。
その明るくする方法をいくつかご紹介致します。
ブリーチを使って黒いところを明るくする。
黒いところにブリーチ剤をつけて明るくします。黒くなってしまった髪はカラーでは明るくすることが出来ません
また、ご自身で染めた場合も明るくはなるかもしれませんが、ムラになる可能性が高いです。
ハイライトを入れる
ハイライトを細く全体に入れると、全体が明るくぼやけます。「全頭ブリーチはちょっと、、」て思われている方にオススメです。
薬剤はブリーチを使いますが、ダメージも少なく済みますし、色抜けもそれ程気にならないかと思います。
伸びてきた根本を明るく染める
髪を明るくする為には、ブリーチ剤やアルカリ量の多いカラー剤を使います。
縮毛矯正をしている髪に、ブリーチ剤やアルカリ量の多いカラー剤を使い染めると、髪がダメージに耐えきれず、チリチリの状態になってしまうので、難しいです。
その場合、長期戦にはなりますが伸びてきた根本を明るいカラー剤で染めます。
そうすると髪が伸びるにつれて明るく染めた範囲が広がっていくので、明るく見えてきます。
ダメージも少なくすみ、髪も明るくなるのでこの方法が最適です。
縮毛矯正をかけた髪はサラサラでツヤツヤに見えますが、実は髪の毛には大きな負担がかかっています。
薬局で販売されているセルフカラー剤は、髪の毛の色素を抜くアルカリ量が多い為、髪に負担がかかりダメージしてしまいます。
そうすると縮毛矯正のダメージとセルフカラーのダメージが重なります。
繰り返してしまうと、毛先がチリチリになってまい取り返しのつかない状態になってしまう可能性が高いので、気を付けましょう。
黒く染まり過ぎてしまった方へ二度と繰り返さない方法
黒くなってしまった方へ二度と繰り返さない方法をまとめましたので、ご覧下さい。
自分で染める時のカラー剤選びは慎重に
ご自身で染める時は十分注意しましょう。使用するカラー剤を迷われた場合は明るめのカラー剤を選びましょう。
明るめの薬剤だと暗くする事は可能です。
黒染めでも美容院で染めましょう
黒くするだけなら「セルフカラーで簡単にできるでしょう」と思いやってしまいがちです。
美容院で黒染めをすると、明るくする時に苦労せずできる場合もあります。
また黒染めでも真っ黒にしたいのか、地毛っぽくしたいのかなど、様々あると思います。「こういう感じにしたい」としっかり伝えましょう。
「黒染めしてください」と言うと地毛より真っ黒になってしまう場合もあります。
・黒染めでもどれぐらいの暗さか
・今後明るくする予定はあるのか
しっかり伝えると、明るくするときに苦労や過度なダメージを与えることなく済みます。
正しいケア方法
黒い髪を明るくするには、ダメージが出てしまいます。
なのでしっかりケアをしましょう。
ここでは正しいケアの方法をご紹介致します。
間違ったケア方法をされている方も多いです。わかりやすくまとめましたので、ご覧下さい。
サロンでトリートメント
美容院でするトリートメントは、市販されているトリートメントと効果も成分も違い、髪内部にしっかり栄養をいれてくれ髪を補修してくれます。
どの美容院にもトリートメントメニューはあります。
ご自身の髪質にあったトリートメントを美容師が選定すると、髪内部まで浸透して保湿補修してくれるので髪の状態はとてもよくなります。
価格帯はお店やトリートメントの種類によって様々ですが、3000~10000円が相場です。
美容院に行く前にサイトなどで金額をチェックしておくとよいでしょう。
サロントリートメントと市販の違いを詳しく知りたい方は、こちらのブログをご覧下さい。
サロンでトリートメントをやる意味と市販品との違いを含めて解説
ご自宅でのケア方法
・トリートメントをする
リンス・コンディショナーではなく「トリートメント」をしましょう。
リンスは被膜形成剤といって髪の外側をコーティングするものなので、髪を補修する力はありません。
コンディショナーはリンスとトリートメントの混合剤の場合があるので、トリートメントを使う事が一番です。
①お風呂でトリートメント
【つけ方】
中間から毛先につけ、粗目のくしでコーミングしましょう。
コーミングして毛先をなめすと、より効果的です。
②乾かす前に洗い流さないトリートメント
【つけ方】
濡れているときに中間から毛先につけましょう。
粗目のコームでコーミングしましょう。
オススメのトリートメント
トリートメントにも様々なタイプがあり、どれを選んだらいいかわからないと思われている方も多いのではないでしょうか?
黒くなった髪を明るくした方の髪のダメージレベルはとても高いです。
なので、トリートメントは保湿タイプの物がオススメです。
市販されている物とサロン専売品では効果効能が異なり、サロン専売品の方がよりダメージをケアしてくれるので、オススメです。
中でもオススメのトリートメントがあるので、ご紹介します。
seesaw(シーソー)
seesawシャンプーの効果をご紹介します。
・高保湿
従来のシャンプー剤より保湿力が1.2倍アップしたので、しっかり保湿してくれます。
ダメージしてしまうと髪は乾燥するので、保湿する事により髪がしっとりなめらかになります。
・ツヤが出る
ブロー無しでもツヤが出ます。
毛髪表面の光の反射をより高める事で、やわらかく透明感のある美しい光を生み出します。
ツヤが出ると髪が綺麗に見えるので、ダメージしたパサっとした髪も美しく見えます。
さらにseesawについて詳しく知りたい方はこちらのブログをご覧下さい。
サロンシャンプーと市販シャンプーの違いを美容師が解説
Q &A
髪が黒くなってしまった時に関するお悩みと回答をご紹介します。
白髪染めで黒くなった髪をブリーチなしで明るくしたいのですが可能ですか?
ブリーチではなく脱染剤を使う方法があります。
ブリーチよりはダメージが少ないです。
自分でカラーをして黒くなったので、すぐに明るいカラー剤で染めたら明るくなりますか?
まずカラー剤では明るくならないので、タイミングをはやくしても変わりません。
染めた直後は色素が髪内部にしっかり入るので黒黒しいですが、カラーは褪色します。
日にちが経過すると染めた直後より色が抜けるので「染めてすぐの色より少し抜けたかな」という程度が良いようでしたら、そのまま褪色を待ちましょう。
それより明るくしたい場合は美容院に行きましょう。
市販の白髪染めで黒くなりすぎて明るくしたいのですが、時間をおいた方がいいでしょうか?
日にちをおかず、すぐに美容院に行っても大丈夫です。
ただ短期間でカラーを2回する事になるので、ダメージが出てしまいます。
ダメージしてしまうと髪が広がり乾燥しやすくなり、カラーの褪色が早くなってしまうので、美容院でサロントリートメントをしたりとしっかりケアをする事をオススメします。
ヘナで黒くなりすぎた髪を明るい茶色に戻したいのですが、ヘナで染めた髪は明るくすることができるのでしょうか?
ヘナで染めた髪はカラー剤で明るくすることが出来ません。
新しく生えきた髪を明るいカラー剤で染めていく方法になります。また使うカラー剤も明るすぎると根元だけ明るく浮いてしまうので、毛先と馴染む程度の明るさになります。
長期戦になりますが、伸びた根本を毎回カラー剤で染めていくとだんだん明るく見えてきます。
まとめ
いかがでしたか?本日は「黒くなってしまった髪を明るくする改善策」をご紹介致しました。
書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。
・黒くなってしまった原因を思い出す
・明るする時は必ず美容院でする
・希望の明るさに出来ない場合もある
・黒染めでも美容院で染めてもらう
是非参考にして下さい。ありがとうございました。
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