せっかくのヘアカラーがすぐに落ちてしまう。色落ちがはやい原因と色を持たせる方法を美容師が解説
この記事は、カラーの色落ちについて知りたい方にお届けする記事です。
「美容院でカラーをしても色落ちがはやい」
「色落ちがはやい色はあるの??」「できるだけ色落ちを抑えたい」
そう思われている方も多いかと思います。
ここでは、色がはやく抜けてしまう原因となる行動をご紹介します。
普段何気なくやっている1つ1つの行動に隠されており、何気ない事が原因で色が抜けてしまいます。
色抜けの原因となる行動
シャンプーする時
シャンプーをするたびに、髪内部の色素も一緒に流出してしまいます。
カラーをした日には、髪を洗わない人も多いのではないでしょうか。
これに関しては好みなので何とも言えませんが、洗わないことで色持ちが良くなることは確かです。
また、どんなシャンプーを使うのかによっても違ってきます
洗浄力が強い界面活性剤を使ってるシャンプーは、洗い落とす力が強いので、
髪から染料を落とす力も強く、色抜けが早くなります。
またアミノ酸系の界面活性剤を使用した洗浄力が弱いシャンプーは、髪から染料を落とす力が弱いので、色抜けが遅くなります。
ドライヤーやアイロンなどスタイリングするとき
カラーの染料は熱に弱い特徴があります。
180度以上でアイロンなどを使用すると、色が分解されてしまいます。
アイロンを使う際は160度以下に設定してください。
また、ヘアドライヤーを使う際は、熱から守ってくれるヘアオイルなどをつけて乾かすと良いでしょう。
紫外線
先程、カラーは熱に弱いとご紹介させていただいたのですが、紫外線にも弱い特徴があります。
紫外線を浴びると、髪の内部でカラーが分解され色落ちします。
帽子をかぶる、日傘をさす、髪用の日焼け止めスプレーを使用するなどして、紫外線から守りましょう。
カラーやパーマのダメージが原因
ダメージがあるとカラーがすぐ落ちてしまったり、色が入らない場合があります。
パーマや縮毛矯正などをされている方やブリーチをされている方は、色落ちがはやくなってしまうので、しっかりケアをしましょう。
具体的な方法としては
お風呂でトリートメントを付ける。ドライヤーする前にアウトバストリートメントを付ける。しっかり乾かす。
この3つは最低限しっかり取り組むとよいでしょう。
普段さぼってしまいがちな事ですが、これらを気にしてあげると、色持ちもよくなるので実践してみてください。
髪質は人それぞれ個人差があります。
地毛が明るい方や真っ黒な方、髪が太くてしっかりしている方、ねこっ毛の方など様々ですよね。
その髪によって色の抜け具合は変わります。
色がはやく落ちてしまう髪質があるのでそれを下記にまとめました。
こららに該当される方は、比較的色落ちがはやいので色持ち対策をしっかりしてください。
もともとの髪色の明るさによって、色落ちの速度は大きく変わってきます。
髪が明るければ明るい程、色落ちがはやくなります。
何トーンのカラー剤を使用するかによって色落ちのスピードは変わってきますが、
もとの髪色が暗いより明るい方が色落ちしやすくなります。
具体的どういうことなのかを、写真でわかりやすくまとめましたのでご覧ください。
この画像の10から15は色落ちがはやくなります。
だいたい1週間~2週間程で落ちるでしょう。
ブリーチをしていると、色落ちがもっとはやくなると思ってください。
また、カラー剤にも薄い色、濃い色があります。
薄い色は入っている色素が薄い、濃い色は入っている色素が濃いものになります。
「色素が薄い方が色が抜けるスピードがはやくなる」と覚えておきましょう。
ここまで説明したことをまとめると
もともとの髪のベースと、使用するカラー剤のトーンの掛け合わせで、色持ちは変わってくるということになりますね。
このようになります。
「色がはやく落ちる色はあるの?」とよく聞かれます。
素朴な疑問ですよね。
答えとしては、はやく落ちてしまう色はあります。
その色をご紹介します。
タイトルの通り、寒色系の色は色落ちが速くなります。
寒色系とはアッシュ、グレー、などですね。
寒色カラーはキレイな状態を1か月以上持たせることは難しく、大概は数週間で元の髪へ戻ってしまいます。
なぜアッシュカラーが色落ちしやすいのかというと、それは日本人の髪質にあります。
日本人の髪質は、ブリーチをすると黄色が強くなる傾向があります。
黄色は、青や紫がベースのアッシュカラーの反対色になります。
髪の毛に本来の色素と離れている反対色を入れてしまうので、色落ちが非常にはやくなってしまうのです。
また、アッシュ系のカラーの分子は、ブラウン系と比べても小さいので、水に流されやすいとも言われています。
ここでは色落ちがはやいカラーをご紹介致します。
透明感のある外国人風カラーは色落ちがはやい場合が多いでしょう。
透明感のあるカラーは、ブリーチをすることが必須条件になります。
ブリーチをすると色抜けがはやいというのと、のせている色も薄いので、比較的すぐ落ちてしまいます。
可愛くて流行りの色にはなるのですが、長く髪色を楽しみたい方は何かしらのケアが、必要になります。
ホワイトにアッシュのくすみが入ることで、透明感あるホワイトカラー。ふんわりしてフェアリー感のある色味はとても可愛いですよね。
ですが色素が薄い為、色落ちが早くなります。
上記のヘアカラーだと、1週間もたたずに色落ちしてしまうかと思います。
カラートリートメントで色を補充してあげましょう。
柔らかい透明感が大人気のミルクティーベージュ。
ミルクティーは、ブラウンよりもほんのりやわらかさがあり、透明感やくすみ感のある色が素敵です。
柔らかい色合いが人気のポイント。
こちらも色落ちは、はやい色味です。
グレージュはグレーとベージュを合わせたようなカラーです。
グレーだけだとクールな印象になりがちですが、ベージュと掛け合わせる事によりマイルドになり透明感の中に柔らかさも出ます。
また、グレージュは赤みを抑えることができます。
暖色系の方が寒色より色持ちするとお話させていただいたのですが、このピンクカラーは色落ちがはやいですね。
もともとの色素が薄いのが理由です。
また、この色だとブリーチが必須となります。
このトーンのピンクカラーは、誰もがやりたいカラーなだけに色落ちがはやいのは悲しいですね。
ピンクシャンプーを使い維持しましょう。
先程、寒色系のカラーは色落ちがはやいとお伝えしましたが、ヘアマニキュアやカラートリートメントもカラー剤同様、寒色系の方がはやいのでしょうか。
皆さんどう思いますか?
ヘアマニキュアやカラートリートメントは、髪の外部をコーティングして色をつけるので、カラーとは異なります。
実は、ヘアマニキュアやカラートリートメントは暖色に比べ寒色の方が色素が濃い為、寒色系の方が色持ちします。
ヘアアイロン、ドライヤー、ホットカーラーは温度に十分注意してください。
また寒色系は特に抜けやすいというだけで、レッド系もマット系も高温で使用すると抜けてしまうので要注意です。
ここでは色抜けに関する質問にお答えします。
染める前の色に近付きます。
染める前の色に戻りたくない、染める前の明るさより暗くなっていてほしい。そんな場合は暗い色に染めれば、色が落ちても染める前より少し暗い色になるかと思います。
外国人風の透明感のある色は可愛く人気が高いのですが、どうしても色が落ちやすい色味です。
その色を維持するにはカラーシャンプーで色を入れる必要があります。
染めて3.4日が経過したらムラサキシャンプーなどを使用しましょう。
髪質によっても変わりますが、一週間前から前日に染めて頂くのが安心かと思います。
当日がベストな髪色になるように美容師と相談してください。
ただし前日にカラーしようと思っている方や、初めての美容院でカラー予定の方は注意が必要です。
失敗した場合に直す時間が無かったり、取り返しのつかない失敗の可能性も少なからずあるからです。
出来るだけ髪質を理解してくれている美容師に頼みましょう。
いかがでしたか?本日は「カラーの色持ちについて」をご紹介致しました。
書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。
・カラーの色は、シャンプーや外的刺激により日に日に落ちてしまう
・色落ちを止める事は出来ないが、ヘアケア次第でもたせることは可能
・色落ちがはやい色は寒色系
・寒色系は熱に弱いので要注意
上記の項目をおさえていただくと、長くカラーを楽しめるかと思います。
是非参考にして下さい。ありがとうございました。
【関連記事】
髪を染める初めての方が覚えておくと役に立つ5つの基礎知識
カラーがしみるとお悩みの方必見!美容のプロが対処法を紹介
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「美容院でカラーをしても色落ちがはやい」
「色落ちがはやい色はあるの??」「できるだけ色落ちを抑えたい」
そう思われている方も多いかと思います。
本日はそんなあなたの為に、色落ちとは?という基本的な部分から
「なぜ色落ちしてしまうのか」「色落ちしやすい色」「色落ちに関するQ&A」など、わかりやすくご紹介いたします。
最後まで読んでいただけると、カラーの色落ちに対しての疑問が解決出来る事、間違いなしです。
是非、御一読お願い致します。
目次
- なぜカラーの色は抜けてしまうのか
- 普段の過ごし方により色持ちが変わる
- 髪質によって色落ちは変わるの?
- もともとの髪の明るさは色落ちの速さに関係する?
- 色落ちがはやい色はあるの?
- 色落ちがはやいカラー
- マニキュアの場合色味関係ない?
- 色が抜けやすい寒色系!特に注意すること
- カラーの色抜けに関する様々なQ&A
- まとめ
なぜカラーの色は抜けてしまうのか
美容院でカラーをした後に色落ちするのは、ほとんどの方が体験されているかと思います。
カラーは、染めて日が経過するにつれ色が落ちてしまいます。
なぜ色落ちするのかを説明するために、髪が染まる仕組みから説明します。
カラー剤を髪につけると、キューティクルが開き、髪内部にある色素を脱色させます。
そこに染料をくっつけることで染まるという仕組みになっています。
髪内部に入った色素は、日ごろのシャンプーや外的刺激により、少しずつ流出してしまいます。
これが色落ちの原理になります。
普段の過ごし方により色持ちが変わる
ここでは、色がはやく抜けてしまう原因となる行動をご紹介します。
普段何気なくやっている1つ1つの行動に隠されており、何気ない事が原因で色が抜けてしまいます。
色抜けの原因となる行動
シャンプーする時
シャンプーをするたびに、髪内部の色素も一緒に流出してしまいます。
カラーをした日には、髪を洗わない人も多いのではないでしょうか。
これに関しては好みなので何とも言えませんが、洗わないことで色持ちが良くなることは確かです。
また、どんなシャンプーを使うのかによっても違ってきます
洗浄力が強い界面活性剤を使ってるシャンプーは、洗い落とす力が強いので、
髪から染料を落とす力も強く、色抜けが早くなります。
またアミノ酸系の界面活性剤を使用した洗浄力が弱いシャンプーは、髪から染料を落とす力が弱いので、色抜けが遅くなります。
ドライヤーやアイロンなどスタイリングするとき
カラーの染料は熱に弱い特徴があります。
180度以上でアイロンなどを使用すると、色が分解されてしまいます。
アイロンを使う際は160度以下に設定してください。
また、ヘアドライヤーを使う際は、熱から守ってくれるヘアオイルなどをつけて乾かすと良いでしょう。
紫外線
先程、カラーは熱に弱いとご紹介させていただいたのですが、紫外線にも弱い特徴があります。
紫外線を浴びると、髪の内部でカラーが分解され色落ちします。
帽子をかぶる、日傘をさす、髪用の日焼け止めスプレーを使用するなどして、紫外線から守りましょう。
カラーやパーマのダメージが原因
ダメージがあるとカラーがすぐ落ちてしまったり、色が入らない場合があります。
パーマや縮毛矯正などをされている方やブリーチをされている方は、色落ちがはやくなってしまうので、しっかりケアをしましょう。
具体的な方法としては
お風呂でトリートメントを付ける。ドライヤーする前にアウトバストリートメントを付ける。しっかり乾かす。
この3つは最低限しっかり取り組むとよいでしょう。
普段さぼってしまいがちな事ですが、これらを気にしてあげると、色持ちもよくなるので実践してみてください。
髪質によって色落ちは変わるの?
髪質は人それぞれ個人差があります。
地毛が明るい方や真っ黒な方、髪が太くてしっかりしている方、ねこっ毛の方など様々ですよね。
その髪によって色の抜け具合は変わります。
色がはやく落ちてしまう髪質があるのでそれを下記にまとめました。
・キューティクルが薄い
・髪質が柔らかい、髪が細い
・元々地毛が明るい
こららに該当される方は、比較的色落ちがはやいので色持ち対策をしっかりしてください。
もともとの髪の明るさは色落ちのはやさに関係する
もともとの髪色の明るさによって、色落ちの速度は大きく変わってきます。
髪が明るければ明るい程、色落ちがはやくなります。
何トーンのカラー剤を使用するかによって色落ちのスピードは変わってきますが、
もとの髪色が暗いより明るい方が色落ちしやすくなります。
具体的どういうことなのかを、写真でわかりやすくまとめましたのでご覧ください。
色落ちがはやいベース
この画像の10から15は色落ちがはやくなります。
だいたい1週間~2週間程で落ちるでしょう。
ブリーチをしていると、色落ちがもっとはやくなると思ってください。
また、カラー剤にも薄い色、濃い色があります。
薄い色は入っている色素が薄い、濃い色は入っている色素が濃いものになります。
「色素が薄い方が色が抜けるスピードがはやくなる」と覚えておきましょう。
ここまで説明したことをまとめると
もともとの髪のベースと、使用するカラー剤のトーンの掛け合わせで、色持ちは変わってくるということになりますね。
例
明るいベースに薄い色をのせる→色落ちがはやい
明るいベースに濃い色をのせる→薄い色よりは持つ
暗いベースに薄い色をのせる→そもそも色の変化があまりない
暗いベースに暗い色をのせる→色が持つ
このようになります。
色落ちがはやい色はあるのか
「色がはやく落ちる色はあるの?」とよく聞かれます。
素朴な疑問ですよね。
答えとしては、はやく落ちてしまう色はあります。
その色をご紹介します。
色落ちがはやい色は寒色系!
タイトルの通り、寒色系の色は色落ちが速くなります。
寒色系とはアッシュ、グレー、などですね。
寒色カラーはキレイな状態を1か月以上持たせることは難しく、大概は数週間で元の髪へ戻ってしまいます。
なぜアッシュカラーが色落ちしやすいのかというと、それは日本人の髪質にあります。
日本人の髪質は、ブリーチをすると黄色が強くなる傾向があります。
黄色は、青や紫がベースのアッシュカラーの反対色になります。
髪の毛に本来の色素と離れている反対色を入れてしまうので、色落ちが非常にはやくなってしまうのです。
また、アッシュ系のカラーの分子は、ブラウン系と比べても小さいので、水に流されやすいとも言われています。
色落ちがはやいカラー
ここでは色落ちがはやいカラーをご紹介致します。
外国人風カラー
透明感のある外国人風カラーは色落ちがはやい場合が多いでしょう。
透明感のあるカラーは、ブリーチをすることが必須条件になります。
ブリーチをすると色抜けがはやいというのと、のせている色も薄いので、比較的すぐ落ちてしまいます。
可愛くて流行りの色にはなるのですが、長く髪色を楽しみたい方は何かしらのケアが、必要になります。
ホワイトアッシュ
ホワイトにアッシュのくすみが入ることで、透明感あるホワイトカラー。ふんわりしてフェアリー感のある色味はとても可愛いですよね。
ですが色素が薄い為、色落ちが早くなります。
上記のヘアカラーだと、1週間もたたずに色落ちしてしまうかと思います。
カラートリートメントで色を補充してあげましょう。
ベージュカラー
柔らかい透明感が大人気のミルクティーベージュ。
ミルクティーは、ブラウンよりもほんのりやわらかさがあり、透明感やくすみ感のある色が素敵です。
柔らかい色合いが人気のポイント。
こちらも色落ちは、はやい色味です。
グレージュカラー
グレージュはグレーとベージュを合わせたようなカラーです。
グレーだけだとクールな印象になりがちですが、ベージュと掛け合わせる事によりマイルドになり透明感の中に柔らかさも出ます。
また、グレージュは赤みを抑えることができます。
ペールピンク
暖色系の方が寒色より色持ちするとお話させていただいたのですが、このピンクカラーは色落ちがはやいですね。
もともとの色素が薄いのが理由です。
また、この色だとブリーチが必須となります。
このトーンのピンクカラーは、誰もがやりたいカラーなだけに色落ちがはやいのは悲しいですね。
ピンクシャンプーを使い維持しましょう。
マニキュアの場合は色味関係ない?
先程、寒色系のカラーは色落ちがはやいとお伝えしましたが、ヘアマニキュアやカラートリートメントもカラー剤同様、寒色系の方がはやいのでしょうか。
皆さんどう思いますか?
ヘアマニキュアやカラートリートメントは、髪の外部をコーティングして色をつけるので、カラーとは異なります。
実は、ヘアマニキュアやカラートリートメントは暖色に比べ寒色の方が色素が濃い為、寒色系の方が色持ちします。
色が抜けやすい寒色系!特に注意すること!
色が抜けやすい寒色系ですが、寒色系特有の注意すべき点がいくつかあるので、ご紹介致します。
先程もお話させていただきましたが、寒色系は特に熱に弱い色味です。
過度な熱は変色の原因になります。
ヘアアイロン、ドライヤー、ホットカーラーは温度に十分注意してください。
ヘアアイロンなどを使う際は、洗い流さないトリートメントや、熱に対応するトリートメントで事前にケアをしましょう。
熱に弱く180度以上で使用すると色素が分解されてしまい、1回で色が変わってしまいます。
アイロンを使用する時は、160度以下で使用しましょう。
また寒色系は特に抜けやすいというだけで、レッド系もマット系も高温で使用すると抜けてしまうので要注意です。
また、ドライヤーは熱が一点に当たらないように動かし、根元から風を当てましょう。
カラーの色抜けに関する様々なQ&A
ここでは色抜けに関する質問にお答えします。
髪の毛をブリーチ無しで染めた場合、色落ち後は黒髪じゃないですよね?ブリーチ無しの場合はどうなるのでしょうか?
染める前の色に近付きます。
色落ち後も、あまり明るい色にならない髪色ってありますか?
染める前の色に戻りたくない、染める前の明るさより暗くなっていてほしい。そんな場合は暗い色に染めれば、色が落ちても染める前より少し暗い色になるかと思います。
外国人風のカラーで出来るだけ色を持たせたいのですが、どうすればいいですか?
外国人風の透明感のある色は可愛く人気が高いのですが、どうしても色が落ちやすい色味です。
その色を維持するにはカラーシャンプーで色を入れる必要があります。
染めて3.4日が経過したらムラサキシャンプーなどを使用しましょう。
成人式や結婚式、大切な日の前はいつ染めるのが正解ですか?
髪質によっても変わりますが、一週間前から前日に染めて頂くのが安心かと思います。
当日がベストな髪色になるように美容師と相談してください。
ただし前日にカラーしようと思っている方や、初めての美容院でカラー予定の方は注意が必要です。
失敗した場合に直す時間が無かったり、取り返しのつかない失敗の可能性も少なからずあるからです。
出来るだけ髪質を理解してくれている美容師に頼みましょう。
まとめ
いかがでしたか?本日は「カラーの色持ちについて」をご紹介致しました。
書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。
・カラーの色は、シャンプーや外的刺激により日に日に落ちてしまう
・色落ちを止める事は出来ないが、ヘアケア次第でもたせることは可能
・色落ちがはやい色は寒色系
・寒色系は熱に弱いので要注意
上記の項目をおさえていただくと、長くカラーを楽しめるかと思います。
是非参考にして下さい。ありがとうございました。
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