大人ショートヘアに似合う前髪を美容師が紹介します！

この記事は【大人ショートヘアに似合う前髪】についてお届けする記事です。

「ショートヘアに似合う前髪が知りたい」
「前髪をつくりたいけど若作り感は出したくない。。。」

そう思われている方もいらっしゃると思います。

本日はそんなあなたの為に【大人女性ショートヘアに似合う前髪】をご紹介致します。

「ショートに似合う前髪」「簡単スタイリング法」「美容院へ行く頻度」などを、わかりやすくご紹介いたします。

最後まで読んでいただけると、素敵なヘアスタイルに出会えること間違いなしです。

是非、御一読お願い致します。

 

 

 

「ショート×前髪」大人っぽく見えるポイント

「前髪をつくると幼くなりすぎてしまう」「イタイ感じに思われないか心配」「若作り感が出てしまいそうで怖い」このように思われている方もいらっしゃると思います。

そうならない為に抑えておくべきポイントを、わかりやすくまとめましたのでご覧ください。

 

前髪は厚くつくらない

大人女性にとって「重めのぱっつん前髪」は、老けて見える可能性が高くなってしまいます。

特に40代以降の女性は、おでこがチラっと見えるような軽めの前髪がおすすめです。

前髪を流したり「ちょっと長めかな？」と思うくらいの長さが今のトレンドです。

スタイリング剤はマスト。

つけないとパサついて見えてしまうので、しっかりつけてあげましょう。

前髪のつくり方ひとつで顔の印象は大きく変わります。

 

ぱっつんすぎるのはNG

ぱっつんの中でも「ぱっつん過ぎる」と個性的になってしまいます。

ぱっつんで重すぎたり、行き過ぎた短さだったり、直線的すぎるカットラインなどは難易度高めです。

似合う方もいらっしゃいますが、注意が必要です。

 

分け目をつくらない

分け目がはっきりしているショートヘアは、トップがぺったんこになりやすく老けて見えるので注意が必要です。

パカッと分かれた分け目は出来るだけ避けたいですね。

また同じ分け目でずっと過ごしていると、そこでしか分かれなくなってしまったり、そこだけ髪が薄くなってしまう事もあります。

こうなると実際以上に薄毛っぽい印象になる為、老けて見られやすくもなります。

同じところで分けている方は、そこばかりで分けずに乾かすときは全部前に向かって乾かしましょう。

トップにマジックカーラーを巻いて根元を立ち上がらせたり、パーマで立体感を加えたりすると、ふんわり感が生まれるのでオススメです。

 

オススメスタイル

オススメのショートスタイルをご紹介します。

 

下ろし前髪×王道軽めショート

定番ショートスタイル。

襟足をすっきりさせ、後頭部に丸みを持たせる事で女性らしさが出る人気の髪型です。

世代を問わず人気を集めるヘアスタイルなので間違いはないでしょう。

下ろし前髪とも相性抜群です。

「子供っぽくなってしまわないか？」と思われる方もいらっしゃると思いますが、前髪の量が重たすぎなければ大丈夫。

シースルーにすることで子供っぽさが解消されます。

また、ヘアカラーは髪のトーンが明るすぎると子供っぽく見えてしまうので、落ち着いた感じだと素敵でしょう。

 

マッシュバング×ショート

マッシュバングのショートスタイルです。

ポイントはマッシュ感を出しすぎない事です。これぐらいのややマッシュ感がオススメです。

この髪型はスタイリングに注意が必要です。

ウェットすぎるスタイリング剤を使うと動きがなくなり、べたっとしてしまうので気を付けてください。この画像だと軽いワックスを揉みこんでいます。

こうすることで動きも出ますしツヤ感や束感も出て素敵になります。

スタイリング剤をつけないとパサっと見えてしまい、老け見えの原因になるので、くれぐれもスタイリング剤はつけてくださいね。

スタイリング剤をつける時のポイントですが、空気感を意識して形を作るとよいでしょう。

 

流し前髪×ショート

１００％と言っていい程「失敗しない。誰でも似合う。」のが流し前髪です。

流す方向は、自分にしっくりくる方向で大丈夫です。どちらかわかない方は左右の目の大きさを比べてみましょう。

前髪を流す方向は目の大きい方から小さい方へ流すのがよいですよ。

そうすることで、相手の目線が目の大きい方へ行きやすくなり印象が自然と良くなります。

 

シースルーバング×ショート

絶妙な透け感とふんわり軽い抜け感で、おしゃれな印象になるシースルーバングです。

ショートに限らず、どのスタイルでも相性抜群です。

少しウェットなワックスで束感を作ると、よりオシャレ感が上がります。

 

眉上バング×パーマショートスタイル

眉上バングとパーマのオシャレショートスタイルです。

眉上×マッシュ×パーマの組み合わせは、お洒落度が一気に上がります。

パーマをかければ、ヘアセットはスタイリング剤を揉み込みだけでオッケーなのでラクチンですよ。

難易度はやや高めですが、眉上バングでも全体的なヘアスタイルと暗いヘアカラーで工夫すれば、子供っぽくならず良いかと思います。

 

朝の簡単スタイリング

朝起きた時の簡単スタイリングをご紹介します。

ショートヘアは寝癖がつきやすいくなります。

また前髪があると、そこのスタイリングも必須になります。

ここでは簡単にできる寝癖直しと、アイロンを用いた簡単なスタイリング方法をご紹介します。

 

寝癖がついた時の直す方法

寝癖が付いてしまう原因は、髪に含まれている水分です。

よってドライヤーをかけずに寝ると、寝癖がかなりつきやすくなってしまいます。

なのでお風呂から上がったらしっかりドライヤーで乾かしましょう。

下記は寝癖が付いた時の簡単な直し方です。

 

①寝癖がついた髪の周辺を濡らします。水を入れたスプレーボトルなどを用意し、根元を中心に吹きかけます。その後くしなどでしっかりとかしてください。

②寝癖周辺を指で掴み、クセが付いている方向と反対側に引っ張りながら、根元を中心にドライヤーの熱を当てて乾かします。

③乾かす時に「しっかり根元を起こすように後ろから前」に乾かすと簡単に直ります。

④寝ぐせ直しスプレーは使用せず水だけで大丈夫です。

簡単内巻きスタイル

ヘアアイロンで簡単にできる内巻きスタイルをご紹介します。

寝癖がついた髪にアイロンを通しても難しいので、先述したように寝癖を直し、ベースを整えた状態からスタートしましょう。

根元のボリュームが欲しい方は、トップだけブラシでブローすると良いですよ。

180度に設定したアイロンで髪の根元を挟み、半円を描くように毛先に向かって滑らせて毛先3～4㎝上のところで内巻きにして下さい。

巻き終わったらオイルを少量手に取り、髪の毛全体に軽くつけると、こなれ感が出ます。

2ウェイ前髪スタイリング

気分を変えて前髪を少し上げたい方は、下記の方法を試してみてください。

前髪が短すぎると上がらないので、目にかかる長さでチャレンジしてみてくださいね。

前髪の根元を濡らし、その状態でかき上げてドライヤーで乾かします。ほぼ乾いた状態になったら、冷風に切り替えオールバックのまま冷まします。

髪は「温めて冷めるとき」に形がつきます。しっかり形が整ってから普段のようにスタイリングをすれば、前髪が上がりやすいですよ。

 

パーマの選択肢もあり

ショートスタイルで髪質がストレートの方や、ボリュームが出づらい方は、スタイリングするのが難しいですよね。

そんな方は、乾かしただけでOKなパーマをかけると楽です。

ふわっとボリュームアップした質感は、パーマにしか出来ない仕上がりです。

また、絶壁の方や頭の形をよく見せたい方も、パーマをかければふんわりしてシルエットが美しくなります。

 

王道ショートスタイル

骨格的に丸さが出づらい方は、ぺたんこショートになりがちで老け見えしてしまいます。

ゆるめパーマなどで髪に動きと立体感を出し、襟足はタイトに締めてメリハリをつけると素敵ですよ。

朝起きて少し濡らしてから乾かし、軽めのワックスをつけるだけで完了です。

「パーマはゆるくかける事」が重要です。担当美容師さんとしっかり相談してくださいね。

 

ラフ感パーマ

少しカール感のあるパーマも素敵です。

パーマの特性として濡れている時の方がカールが出て、乾くと緩まります。

そのパーマを「濡れている状態近く」に戻し、形を整える為にスタイリング剤を付ける事が必須です。

この画像のヘアスタイルだと「少し髪を濡らした状態」にして、スタイリング剤を付けて乾かすとカールがしっかり出て素敵です。

スタイリングすることにより、抜け感も出てくるでしょう。

 

オススメのスタイリング剤

■ムース

スタイリング剤の中で水分を一番含んでいます。なので、カールをしっかり出したい方におすすめです。

含まれている水分の作用でしっかりカールが戻ります。また、ムースというと、カチカチになってしまう印象があるかもしれませんが、最近の物は自然な質感になります。

 

■ワックス

ワックスは固形の油分をメインとしてつくられています。

根元からボリュームを出したい方におすすめです。しっかり根元が立ち上がりボリュームが出て、固定してくれます。

 

■オイル

ナチュラルで無造作な感じにスタイリングされたい方に、おすすめです。

スタイリング力はあまりありません。

 

美容院で頼む時の抑えておくポイント

「仕上がりはイメージ出来ていたけれど、上手く美容師に伝える事が出来ず、思っていた感じと違う…」

なんて経験をされた方も、少なくないと思います。

なので、美容院に行く前にある程度「こんな感じにしたい」と、イメージを固めておくことが大切です。

ヘアカタログなどで「いいな」と思った画像を沢山保存しておきましょう。

その時に、自身の髪質や骨格の事は気にしなくても大丈夫です。

また「前髪はこれで、全体的にはこれがいい」など、画像がバラバラでも構いません。

髪型を言葉で説明するのは難しいと感じる方も多いと思いますが、画像だと正確にイメージが伝わるので、オススメです。

またカウセリングの際に不安や疑問が出てきたら、その都度聞いたり確認したりしましょう。

言いづらくて伝えられず、しっくりこないスタイルになってしまう程悲しい事はありません。

 

美容院に行く頻度

ヘアスタイルには賞美期限と言って「綺麗でいられる期間」があります。

その期間を過ぎてしまうと、スタイリングがしづらくなってしまうので、期間内にカットするのがオススメです。

ショートスタイルは他のスタイルに比べ、伸びると形が崩れやすい髪型です。

量が増えると扱いづらくなるので、1～1.5ヶ月のカットがオススメです。

 

さまざまなQ &Ａ

Q1.前髪を作りたいが、分けていたせいでワケぐせがついてしまっている場合、どうしたらよいでしょうか。

分け癖は簡単には直りません。毎日の積み重ねで徐々に直していきましょう。

毎日お風呂から上がって髪を乾かすときに、そこで分けず前に向かって乾かします。

これを毎日繰り返します。

「前髪を切る前に、分け癖を少しでも直すこと」をおススメします。

美容院に行って「分かれてしまうので切らない方がいいですよ」と美容師に言われることもあるかもしれません。

 

Q2.顔が丸いので前髪をつくったら丸さが際立ちそうで心配。

カットの仕方で丸さは際立たないかと思います。

より輪郭をカバーするなら、量はシースルーにするとよいでしょう。

または、眉上にすると縦感が出るのでオススメです。

 

Q3.スタイリングについてです。ヘアアイロンを使うのが苦手なのですが、別の手段はありますか？

パーマをかければ、スタイリングはスタイリング剤をつけるのみになります。

またはブラシ型のアイロンを使用するのもよいですね。

発熱部分を手に持って髪を巻けるので、ヘアアイロンより操作しやすいですし、熱くならないので火傷もしないですよ。

 

まとめ

いかがでしたか？本日は「大人ショートに似合う前髪」についてお伝えしてきました。

書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。

 

・ぱっつんすぎたり重すぎたりラインがしっかり出た前髪は、イタイ感じに見えてしまう

・前髪の量はシースルーがオススメ。どのスタイルにも相性抜群

・ヘアスタイリングが苦手な方はパーマの選択肢もあり

・美容院に行く頻度は1～1.5ヶ月がベスト、なりたいスタイル写真を持っていくと失敗しづらい

 

上記の項目をおさえていただくと、素敵なヘアスタイルを楽しめるかと思います。

是非参考にして下さい。ありがとうございました。

 

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