【メンズパーマ完全解説!!】パーマかけるかどうか迷っている方必見!!
メンズパーマって雰囲気も変えられるし、かっこいいですよね。
そんなメンズパーマですが、実は興味はあるけどやったことないって方が多いんです。
なぜなら「パーマの種類ってどんなのがあるの?」「どうやって家でスタイリングしたらいいの?」など知識がないことによって、二の足を踏んでいる方がほとんどだから。
ここでは、そんな方にメンズパーマの種類や、お家での乾かし方、そのヘアスタイルに合ってるスタイリング剤の種類などお伝えしていきます。
読み終えて頂ければ、メンズパーマについての知識が深まる内容となっていますので、是非最後までお読みください!
パーマとは正式にはパーマネントウェーブと言い、意味は【半永久的に崩れないウェーブ】という意味です。
熱や化学薬品、またはその両方を使って毛髪組織に変化を与え髪にカールやウェーブをつける技術です。
主に美容室や理容室で施術します。
イメージチェンジでパーマをかける以外にも、セットしやすくするためにパーマかけたい、ボリュームが欲しいなど色々ご要望はあるかと思います。
ここでは、メンズパーマをかけることで、お悩みを解消できることをまとめてみました。
○直毛でセットしずらい
○ペタっとする、動きが出ない
○つむじでパックリ割れしやすい
○髪質をやわらかくしたい
○ボリュームが欲しい
○アップバングにしても前髪が落ちてくる
○後頭部の絶壁が気になる
○毎日のセットを楽にしたい
○雰囲気を変えたい
これらのお悩みは全てパーマで解決できます。
特に日本人大半が絶壁。
カットでカバーすることも出来ますが限界があります。パーマなら毛髪自体に丸みを作ることが出来るので、かなり効果的です。
メンズパーマといっても種類があります。
それぞれのパーマごとに得意なスタイルが違うので、自分がどんなスタイルにしたいかによって選ぶ必要があります。
大きく分けて5種類あります。
❶ストレートパーマ
❷縮毛矯正
❸ゴールドパーマ
❹デジタルパーマ
❺クリープパーマ
実際にメンズパーマをかけて「思ってたスタイルと違った」なんてことにならないためにも、しっかりパーマの違いについて学びましょう。
縮毛矯正とストレートパーマ、名前は知っているけど違いについて知っている方は少ないのではないでしょうか?
どちらもウェーブをつけるパーマではなく、ストレートにするのが目的のパーマです。
しかし、2つのパーマの違いは大きくあります。
まずストレートパーマは、髪のクセを真っ直ぐにする効果はなくパーマによって曲がった髪を真っ直ぐにする効果があります。
ボリュームを抑えるために使われることもあります。
反対に縮毛矯正は、薬品とストレートアイロンを使うことにより、半永久的に髪本来のくせを真っ直ぐにする効果があります。
熱処理をするためダメージは縮毛矯正の方が大きいですが、サラサラストレートにしたい場合は縮毛矯正をするとよいでしょう。
あまり聞き慣れない言葉ですが、実は1番ベーシックなパーマがコールドパーマです。
ピンパーマ・ツイストパーマ・スパイラルパーマはコールドパーマに分類されます。
コールドパーマの特徴は、【髪が濡れているときにパーマが出る】【乾いていくとパーマも緩くなる】です。
ウェーブ感を出したいときは、少し濡れた状態でワックスなどつけるとより強くウェーブが出ます。
基本コールドパーマと呼ばれるメンズスタイルは4種類あるので、それぞれご紹介していきたいと思います。
ベリーショートのメンズにおすすめのパーマで、ウェーブが緩めのスタイルです。
5センチほど髪の長さがあればかけられるパーマで、短めスタイルのメンズから人気が高いです。
通常のロッドで巻くパーマよりも束感が出やすいのが特徴で、デメリットとしては髪の長さが長めのメンズには向いてない点です。
緩くかけるパーマのため、長さがあるスタイルだと重力に負けてウェーブが出づらくなってしまうこともあります。
若いメンズ世代中心に人気なのがツイストパーマ。
特徴としては、ピンパーマよりもウェーブ感が強く束感が出やすいパーマです。
ピンパーマ同様パーマを巻く際にねじり(ツイスト)を加えます。
そのねじりが強ければ強いほど、ウェーブ感も強くなります。
ただしツイストパーマにもデメリットがあります。
ピンパーマ同様に長さの制限があるのと、ダメージが強い点です。
基本パーマの薬液も強いものを使うのと、元々ダメージがある方の場合、よりダメージしてチリチリになってしまうこともあります。
ダメージが気になる方は、美容師と相談して、かけるかどうか決めるといいでしょう。
スパイラルパーマはコールドパーマの中でも1番オーソドックスな巻き方です。
ロッドの長さと太さを変えるだけでウェーブのきつい、弱いを自在に変えられるパーマです。
また根本からパーマが欲しい方に向いており、均等なウェーブ感を作ることが出来ます。
パーマ初心者のメンズなら、まずはスパイラルパーマから始めてみるのもおすすめです。
名前のとおり、ツイストパーマとスパイラルパーマを合わせたパーマのことです。
髪をねじった状態でパーマを巻いていきます。
スパイラルパーマだけでは出ない捻れ感がプラスされます。
根本にボリュームというよりは、毛先のツイスト感や束感を楽しみたい方向きです。
ただしツイストパーマほどではないにしても、捻りながらパーマを巻くのでダメージも強く出ます。
ツイストパーマ同様かける前にはしっかり美容師と相談してからかけましょう。
デジタルパーマとは、一般的なパーマと違い熱を加えたパーマのことです。
約50度〜120度でかけます。
ツヤや立体感、アイロンで仕上げたようなイメージに近い仕上がりになります。
☆メリット
・ウェーブが長持ちしやすい
・縮毛矯正と一緒にできる
・朝のスタイリングが楽に
・通常のパーマがかかりにくい人でもかかりやすい
☆デメリット
・根元からパーマをかけられない
・通常のパーマに比べると値段が高い
基本的にはコールドパーマと同じですが、クリープという現象が起きるとクリープパーマといいます。
クリープとは、毛髪内で物質がスムーズにストレスなく動ける状態のことをいいます。
そうすることで少しのパーマ剤でウェーブがしっかりかかり、また毛髪内部構造が安定するので持ちも良くなります。
まとめるとクリープパーマの特徴しては
・髪の痛みが少ない
・ウェーブがしっかりかかり、持ちがいい
・髪が濡れた時と乾いたときの差が小さい
・髪の質感が良くなる
・施術時間が短い
など、たくさんのメリットがあります。
パーマをかけた時に「スタイリング剤は何使ったらいいんだろう」と疑問に思う方も多いと思います。
ここではスタイリング剤についてお伝えします。
スタイリング剤の中だと、1番ベーシックで使っている方も多いと思います。
トップのボリュームや、絶壁などの骨格補正でかけたパーマの時におすすめです。
スタイリング剤をつけてもすぐにペタっとしてしまうという方には、マット系のワックスがベストです。
水分量が少ないので、潰れにくくなります。
ウエットな質感をだすジェルタイプ。
パーマは濡れているときに1番ウェーブが出るので、ジェルタイプのスタイリング剤をつけると、より強くウェーブ感がでてキープ出来ます。
乾燥毛の方などパサつきやすい方にもおすすめです。
スタイリング剤の中で1番水分量が多いのがムースです。
髪が濡れた状態でムースをつけて、そのまま乾かすとパーマがしっかり出ます。
乾いた状態でつけてもいいので、非常に使い勝手がいいスタイリング剤です。
仕上がりはナチュラルな質感になります。
パーマかけたけどすぐ取れてしまう、、という事はありませんか?
髪質やパーマのかかりがゆるすぎた。ということも原因としてはありますが、パーマが取れやすくなってしまうNG習慣を無意識でしてしまっている場合もあります。
せっかくかけたパーマを少しでも長く持たせるためにも、普段の習慣を見直しましょう。
髪を洗った後に乾かさなかったり、濡れているところが残っていると、髪のダメージにつながるほかパーマが伸びる原因にもなります。
しっかり根本から乾かして、毛先はあまり伸ばさないように乾かします。
パーマの持ちを良くするためにも乾かす習慣をつけましょう。
またスタイリングする前にウェーブを強くだすため、わざと濡らしてからスタイリング剤をつけるのは問題ありません。
一般的に市販の安価のシャンプーは洗浄力が強いものが多くなっています。
頭皮への刺激だけでなく、パーマやカラーの持ちも悪くなってしまいます。
洗浄力が優しく保湿効果のあるシャンプーに変えるだけで、パーマの持ちやカラーの退色も抑えられるので、お持ちのシャンプーが市販のものであれば見直すのがおすすめです。
パーマの仕上がりは8割がドライで決まってきます。
うまく乾かせてないのに、スタイリング剤でカバーするのはなかなか難しいことです。
美容室でセットしてもらったらいい感じなのに、家ではなかなかうまくセット出来ない。という原因はドライの仕方にあるかも。
後ほどパーマのドライについて解説するので、そちらを是非チェックしてください。
朝寝癖がついてたり、ペタっとしてしまったら髪の毛をしっかり根元から濡らしましょう。
ドライヤーの熱だけで直そうとする方もいらっしゃいますが、時間もかかるし、きれいに直すのも難しくなります。
また、ハネてる毛先だけ濡らしてドライヤーで乾かす、という方も多くいます。
根元が立ち上がっていないと、毛先はハネやすいという性質があるので、毛先だけ濡らしてもなかなか直りません。
根元から濡らしてその後にドライヤーを使いましょう。
タオルドライとはそのままタオルで水分を取る方法です。
するのとしないとではドライヤー時間にも関係してきます。
ドライヤーでは熱ダメージも少なからずあるので、出来るだけ時間を減らせるとベストです。
やり方としては、乾いたタオルで頭皮をこすります。
水分を取りたいからといって、ゴシゴシ力まかせにやるのは頭皮を傷つけてしまう可能性もあるので禁物です。
髪質によっては乾燥しやすい方もいるのですが、(特にくせ毛さんに多いです)タオルドライをやりすぎないようにしましょう。
パーマのドライは、かかり具合によってどのくらい乾かすのかが変わってきます。
パーマの強さ別に解説していきます。
◇強めにパーマをかけている場合
判断基準としては濡れているときに髪がかなりクルクルとなれば強めのパーマです。
普段スタイリングなどあまりしない方だと、パーマを強めにかけておくことで、乾かしただけで動きが出るのでおすすめです。
❶全体の根元をしっかり乾かす
❷毛先のパーマが伸びすぎないように、注意しながら全体のシルエットを整えていく
❸毛先のパーマを手の上でコロコロして出す
強めのパーマをかけていてナチュラルに仕上げたい場合は、❸をそんなに意識しないでバーッと乾かせば自然とウェーブがゆるくなります。
ウェーブ感をそのまま強く出したい方は❸の時に、毛先が少し濡れている段階で手の上で毛先を丸めそこに風を当てるようします。
もし乾かしすぎてしまった場合は、もう一回霧吹きで毛先だけ濡らせばウェーブは復活します。
◇弱めにパーマをかけている場合
パーマをゆるくかけてなかなかウェーブが出なかったり、パーマ落ちかけの際に使える乾かし方です。
❶全体の根本をしっかり乾かす
❷毛先の髪をてのひらで握るように乾かす
❸乾かしきる前にスタイリング材をもみ込む
❹最後に弱風で乾かす
パーマの特性的に乾くほどウェーブが緩くなります。毛先の水分が残ってるうちにスタイリング材をつけて、あまり伸ばさないように丁寧に乾かしましょう。
いかがでしたか?
意外と知らないパーマの種類や乾かし方。
いつもパーマセットがうまくいかないという方ほど、ドライの仕方を是非行ってみてください。
また今後も、皆様の痒いところにも手が届くようなブログを更新していきたいと思いますので、是非ご覧ください。
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そんなメンズパーマですが、実は興味はあるけどやったことないって方が多いんです。
なぜなら「パーマの種類ってどんなのがあるの?」「どうやって家でスタイリングしたらいいの?」など知識がないことによって、二の足を踏んでいる方がほとんどだから。
ここでは、そんな方にメンズパーマの種類や、お家での乾かし方、そのヘアスタイルに合ってるスタイリング剤の種類などお伝えしていきます。
読み終えて頂ければ、メンズパーマについての知識が深まる内容となっていますので、是非最後までお読みください!
目次
メンズパーマとは?
パーマとは正式にはパーマネントウェーブと言い、意味は【半永久的に崩れないウェーブ】という意味です。
熱や化学薬品、またはその両方を使って毛髪組織に変化を与え髪にカールやウェーブをつける技術です。
主に美容室や理容室で施術します。
メンズパーマで解消できるお悩み
イメージチェンジでパーマをかける以外にも、セットしやすくするためにパーマかけたい、ボリュームが欲しいなど色々ご要望はあるかと思います。
ここでは、メンズパーマをかけることで、お悩みを解消できることをまとめてみました。
○直毛でセットしずらい
○ペタっとする、動きが出ない
○つむじでパックリ割れしやすい
○髪質をやわらかくしたい
○ボリュームが欲しい
○アップバングにしても前髪が落ちてくる
○後頭部の絶壁が気になる
○毎日のセットを楽にしたい
○雰囲気を変えたい
これらのお悩みは全てパーマで解決できます。
特に日本人大半が絶壁。
カットでカバーすることも出来ますが限界があります。パーマなら毛髪自体に丸みを作ることが出来るので、かなり効果的です。
メンズパーマの種類
メンズパーマといっても種類があります。
それぞれのパーマごとに得意なスタイルが違うので、自分がどんなスタイルにしたいかによって選ぶ必要があります。
大きく分けて5種類あります。
❶ストレートパーマ
❷縮毛矯正
❸ゴールドパーマ
❹デジタルパーマ
❺クリープパーマ
実際にメンズパーマをかけて「思ってたスタイルと違った」なんてことにならないためにも、しっかりパーマの違いについて学びましょう。
ストレートパーマと縮毛矯正の違い
縮毛矯正とストレートパーマ、名前は知っているけど違いについて知っている方は少ないのではないでしょうか?
どちらもウェーブをつけるパーマではなく、ストレートにするのが目的のパーマです。
しかし、2つのパーマの違いは大きくあります。
まずストレートパーマは、髪のクセを真っ直ぐにする効果はなくパーマによって曲がった髪を真っ直ぐにする効果があります。
ボリュームを抑えるために使われることもあります。
反対に縮毛矯正は、薬品とストレートアイロンを使うことにより、半永久的に髪本来のくせを真っ直ぐにする効果があります。
熱処理をするためダメージは縮毛矯正の方が大きいですが、サラサラストレートにしたい場合は縮毛矯正をするとよいでしょう。
コールドパーマとは?
あまり聞き慣れない言葉ですが、実は1番ベーシックなパーマがコールドパーマです。
ピンパーマ・ツイストパーマ・スパイラルパーマはコールドパーマに分類されます。
コールドパーマの特徴は、【髪が濡れているときにパーマが出る】【乾いていくとパーマも緩くなる】です。
ウェーブ感を出したいときは、少し濡れた状態でワックスなどつけるとより強くウェーブが出ます。
基本コールドパーマと呼ばれるメンズスタイルは4種類あるので、それぞれご紹介していきたいと思います。
ピンパーマ
ベリーショートのメンズにおすすめのパーマで、ウェーブが緩めのスタイルです。
5センチほど髪の長さがあればかけられるパーマで、短めスタイルのメンズから人気が高いです。
通常のロッドで巻くパーマよりも束感が出やすいのが特徴で、デメリットとしては髪の長さが長めのメンズには向いてない点です。
緩くかけるパーマのため、長さがあるスタイルだと重力に負けてウェーブが出づらくなってしまうこともあります。
ツイストパーマ
若いメンズ世代中心に人気なのがツイストパーマ。
特徴としては、ピンパーマよりもウェーブ感が強く束感が出やすいパーマです。
ピンパーマ同様パーマを巻く際にねじり(ツイスト)を加えます。
そのねじりが強ければ強いほど、ウェーブ感も強くなります。
ただしツイストパーマにもデメリットがあります。
ピンパーマ同様に長さの制限があるのと、ダメージが強い点です。
基本パーマの薬液も強いものを使うのと、元々ダメージがある方の場合、よりダメージしてチリチリになってしまうこともあります。
ダメージが気になる方は、美容師と相談して、かけるかどうか決めるといいでしょう。
スパイラルパーマ
スパイラルパーマはコールドパーマの中でも1番オーソドックスな巻き方です。
ロッドの長さと太さを変えるだけでウェーブのきつい、弱いを自在に変えられるパーマです。
また根本からパーマが欲しい方に向いており、均等なウェーブ感を作ることが出来ます。
パーマ初心者のメンズなら、まずはスパイラルパーマから始めてみるのもおすすめです。
ツイストスパイラル
名前のとおり、ツイストパーマとスパイラルパーマを合わせたパーマのことです。
髪をねじった状態でパーマを巻いていきます。
スパイラルパーマだけでは出ない捻れ感がプラスされます。
根本にボリュームというよりは、毛先のツイスト感や束感を楽しみたい方向きです。
ただしツイストパーマほどではないにしても、捻りながらパーマを巻くのでダメージも強く出ます。
ツイストパーマ同様かける前にはしっかり美容師と相談してからかけましょう。
デジタルパーマとは
デジタルパーマとは、一般的なパーマと違い熱を加えたパーマのことです。
約50度〜120度でかけます。
ツヤや立体感、アイロンで仕上げたようなイメージに近い仕上がりになります。
☆メリット
・ウェーブが長持ちしやすい
・縮毛矯正と一緒にできる
・朝のスタイリングが楽に
・通常のパーマがかかりにくい人でもかかりやすい
☆デメリット
・根元からパーマをかけられない
・通常のパーマに比べると値段が高い
クリープパーマ
基本的にはコールドパーマと同じですが、クリープという現象が起きるとクリープパーマといいます。
クリープとは、毛髪内で物質がスムーズにストレスなく動ける状態のことをいいます。
そうすることで少しのパーマ剤でウェーブがしっかりかかり、また毛髪内部構造が安定するので持ちも良くなります。
まとめるとクリープパーマの特徴しては
・髪の痛みが少ない
・ウェーブがしっかりかかり、持ちがいい
・髪が濡れた時と乾いたときの差が小さい
・髪の質感が良くなる
・施術時間が短い
など、たくさんのメリットがあります。
スタイリング剤の選び方
パーマをかけた時に「スタイリング剤は何使ったらいいんだろう」と疑問に思う方も多いと思います。
ここではスタイリング剤についてお伝えします。
クリームタイプワックス
スタイリング剤の中だと、1番ベーシックで使っている方も多いと思います。
トップのボリュームや、絶壁などの骨格補正でかけたパーマの時におすすめです。
スタイリング剤をつけてもすぐにペタっとしてしまうという方には、マット系のワックスがベストです。
水分量が少ないので、潰れにくくなります。
ジェル・ジェルワックス
ウエットな質感をだすジェルタイプ。
パーマは濡れているときに1番ウェーブが出るので、ジェルタイプのスタイリング剤をつけると、より強くウェーブ感がでてキープ出来ます。
乾燥毛の方などパサつきやすい方にもおすすめです。
ムース
スタイリング剤の中で1番水分量が多いのがムースです。
髪が濡れた状態でムースをつけて、そのまま乾かすとパーマがしっかり出ます。
乾いた状態でつけてもいいので、非常に使い勝手がいいスタイリング剤です。
仕上がりはナチュラルな質感になります。
パーマかけたときのNG習慣とは?
パーマかけたけどすぐ取れてしまう、、という事はありませんか?
髪質やパーマのかかりがゆるすぎた。ということも原因としてはありますが、パーマが取れやすくなってしまうNG習慣を無意識でしてしまっている場合もあります。
せっかくかけたパーマを少しでも長く持たせるためにも、普段の習慣を見直しましょう。
完全に乾かせてない
髪を洗った後に乾かさなかったり、濡れているところが残っていると、髪のダメージにつながるほかパーマが伸びる原因にもなります。
しっかり根本から乾かして、毛先はあまり伸ばさないように乾かします。
パーマの持ちを良くするためにも乾かす習慣をつけましょう。
またスタイリングする前にウェーブを強くだすため、わざと濡らしてからスタイリング剤をつけるのは問題ありません。
洗浄力の強いシャンプー剤を使っている
一般的に市販の安価のシャンプーは洗浄力が強いものが多くなっています。
頭皮への刺激だけでなく、パーマやカラーの持ちも悪くなってしまいます。
洗浄力が優しく保湿効果のあるシャンプーに変えるだけで、パーマの持ちやカラーの退色も抑えられるので、お持ちのシャンプーが市販のものであれば見直すのがおすすめです。
間違った乾かし方
パーマの仕上がりは8割がドライで決まってきます。
うまく乾かせてないのに、スタイリング剤でカバーするのはなかなか難しいことです。
美容室でセットしてもらったらいい感じなのに、家ではなかなかうまくセット出来ない。という原因はドライの仕方にあるかも。
後ほどパーマのドライについて解説するので、そちらを是非チェックしてください。
寝癖などをドライヤーだけで直そうとする
朝寝癖がついてたり、ペタっとしてしまったら髪の毛をしっかり根元から濡らしましょう。
ドライヤーの熱だけで直そうとする方もいらっしゃいますが、時間もかかるし、きれいに直すのも難しくなります。
また、ハネてる毛先だけ濡らしてドライヤーで乾かす、という方も多くいます。
根元が立ち上がっていないと、毛先はハネやすいという性質があるので、毛先だけ濡らしてもなかなか直りません。
根元から濡らしてその後にドライヤーを使いましょう。
タオルドライをしない
タオルドライとはそのままタオルで水分を取る方法です。
するのとしないとではドライヤー時間にも関係してきます。
ドライヤーでは熱ダメージも少なからずあるので、出来るだけ時間を減らせるとベストです。
やり方としては、乾いたタオルで頭皮をこすります。
水分を取りたいからといって、ゴシゴシ力まかせにやるのは頭皮を傷つけてしまう可能性もあるので禁物です。
髪質によっては乾燥しやすい方もいるのですが、(特にくせ毛さんに多いです)タオルドライをやりすぎないようにしましょう。
パーマドライの仕方
パーマのドライは、かかり具合によってどのくらい乾かすのかが変わってきます。
パーマの強さ別に解説していきます。
◇強めにパーマをかけている場合
判断基準としては濡れているときに髪がかなりクルクルとなれば強めのパーマです。
普段スタイリングなどあまりしない方だと、パーマを強めにかけておくことで、乾かしただけで動きが出るのでおすすめです。
❶全体の根元をしっかり乾かす
❷毛先のパーマが伸びすぎないように、注意しながら全体のシルエットを整えていく
❸毛先のパーマを手の上でコロコロして出す
強めのパーマをかけていてナチュラルに仕上げたい場合は、❸をそんなに意識しないでバーッと乾かせば自然とウェーブがゆるくなります。
ウェーブ感をそのまま強く出したい方は❸の時に、毛先が少し濡れている段階で手の上で毛先を丸めそこに風を当てるようします。
もし乾かしすぎてしまった場合は、もう一回霧吹きで毛先だけ濡らせばウェーブは復活します。
◇弱めにパーマをかけている場合
パーマをゆるくかけてなかなかウェーブが出なかったり、パーマ落ちかけの際に使える乾かし方です。
❶全体の根本をしっかり乾かす
❷毛先の髪をてのひらで握るように乾かす
❸乾かしきる前にスタイリング材をもみ込む
❹最後に弱風で乾かす
パーマの特性的に乾くほどウェーブが緩くなります。毛先の水分が残ってるうちにスタイリング材をつけて、あまり伸ばさないように丁寧に乾かしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
意外と知らないパーマの種類や乾かし方。
いつもパーマセットがうまくいかないという方ほど、ドライの仕方を是非行ってみてください。
また今後も、皆様の痒いところにも手が届くようなブログを更新していきたいと思いますので、是非ご覧ください。
【関連記事】
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