話題のインナーカラーとは?いまさら聞けない質問に美容師が答えます!!
その一方で
「インナーカラーとはそもそも何なんだろう?」「バグっとしたイメージはあるが詳しくはわからない」
「種類はあるのだろうか?」
そう思われている方が多いかと思います。
本日はそんなあなたの為に、インナーカラーとは?という基本的な部分から
「インナーカラーの様々なデザイン」「美容院での頼み方」「ケア方法」などを、
わかりやすくご紹介いたします。
最後まで読んでいただけると、あなたにあったスタイルが見つかる事、間違いなしです。
是非、御一読お願い致します。
目次
- インナーカラーとは
- スタイル別インナーカラー
- インナーカラーとフレミングカラーの違いは?
- インナーカラーはブリーチなしでも可能?
- ケア方法
- パーマをされている方は注意!
- 色持ち期間
- セルフインナーは避けて美容院で
- まとめ
インナーカラーとは
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インナーカラーとは、髪の内側だけを染めるヘアカラーの事です。
入れる範囲や場所、表面の色との組み合わせなど、様々なデザインにすることができます。
ちらっとさりげなく見える内側のカラーは
若い方のみならず幅広い層で愛され、流行しています。
髪の内側だけのデザインなので「派手なカラーをしたいが似合うか心配」「全体ブリーチには抵抗がある」「個性的なスタイルにしてみたい」そんな方にオススメです。
インナーカラーの多くは、ブリーチをするのでどうしても髪が傷んでしまいます。
ですが、髪の内側にしかデザインしないので傷む面積が狭く、しっかりケアをすればそこまでダメージが気にならない場合が多くなります。
スタイル別インナーカラー
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先程「インナーカラーとは?」と、お話をさせていただきましたが、
ここではインナーカラーを入れる範囲と、インナーカラーを入れた時の見え方をご紹介します。
また、長さ別スタイル別でもまとめましたので、ご覧下さい。
入れる範囲
インナーカラーを入れる範囲ですが、一般的には耳上に入れる場合が多くなります。
ですが、これより少ないもみあげのみに入れる場合もありますし、
バックまで生え際に沿って、一周すべてインナーカラーを入れる場合もあります。
下記では入れる範囲での見え方の違いを、ヘアスタイル画像と一緒に解説していきます。
一般的な範囲
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髪を下ろしていても前から見える位置に、デザインされています。髪を下ろしても結んでいても、インナーカラーが見え存在感はしっかりあり、可愛いですね。
少なめのもみあげ
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髪を下ろした状態だと、色にもよりますが見えづらいデザインです。
耳にかけた時に、ちょろっと見えるのが可愛いデザインです。
やりすぎず、ナチュラルにインナーカラーを楽しみたい方にはオススメです。
サイドからバック一周
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前からみた印象は、一般的な範囲のインナーカラーと変わりません。
ただ後ろに入っていると、結んだ時にしっかり見えるのと、巻いた時にランダムに見えて可愛いデザインになります。
ショートスタイル
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サイドがすっきりしてレイヤーの入っているショートスタイルは、インナーカラーが見えやすくなります。耳に髪をかける事も多いスタイルなので、思いっきりインナーカラーを楽しむ事が出来ます。
ボブ・ロングスタイル
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ボブはショートスタイルとは異なり、レイヤーが入っていない場合が多くなります。
少し入っていても、ショートスタイル程入っていないスタイルなので
表面の髪をアップしない限りあまり見えません。
ですが、耳にかけたり結ぶことも出来るので
結んでチラ見せしたり、アレンジ方法で様々なスタイルが楽しめるのはボブインナーの魅力です。
最近では韓国ボブも流行っていますし、様々なボブアレンジが出てきて沢山楽しめますよ。
また、普段は結んで隠すこともできるので、大人女子にもオススメです。
ロングスタイルも同様です。
インナーカラーのスタイル例
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様々なインナーカラーのスタイルをまとめました。
スタイル、入れている範囲、色など説明しています。ご覧下さい。
ショートスタイル×ホワイトアッシュ
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このスタイルはもみあげに少しと、前髪に少しインナーカラーを入れています。
いれる範囲が狭いのと、色の効果もあり大人っぽくナチュラルですよね。
「インナーカラーというと若者向けなんじゃないか?」
そう思われている方は、入れる範囲や色で変わるので挑戦してみてはいかがでしょうか?
軽く耳にかけ、前髪をややアップでインナーを引き立たせるスタイリングもオススメです。
ショートウルフ×ベージュ
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このスタイルはもみあげに少しと、前髪の端にもデザインで入れています。
インナーカラーだけでなく、ポイントで表面にデザインを入れるのも可愛いですよね。
サーモンピンクとベージュの組み合わせも、ビビッドな色合いではなく
くすんだ色同士なので、派手すぎずこなれ感も出て素敵です。
ボブ×ピンク
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このスタイルはインナーにピンクカラーが入っています。
入っている範囲も一般的な範囲のデザインです。表面を暗くす事でインナーが際立ちます。
少しマットみにあるピンクは、今年っぽくて素敵ですね。
ロング×ベージュ
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オーダー多数の大人気の組み合わせです。
大人らしさもあり、可愛さもあり、派手すぎずどんな系統のお洋服にも合うのが人気の理由です。
この組み合わせは間違いありません。
さらっとストレート仕上げても、ゆるく巻いても可愛いですよ。
ロング×モスグリーン
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表面のカラーより暗めのインナーもありです。
表面はスモーキーグレーでインナーはモスグリーン。
全体的にスモーキーな仕上がりを狙い、さりげないインナーカラーで大人っぽく仕上げるのも素敵です。
インナーカラーとフレミングカラーの違いは?
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インナーカラーと同じぐらい「フレミングカラー」という文字も目にすることが多くないですか?
フレミングカラーとは、最近流行りはじめたデザインカラーのことです。
「インナーカラーとの違いってなに?」「一緒じゃないの?」そう思われている方も多いかと思いますので、説明します。
フレミングカラーとは?
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フレミングカラーとは、前髪からもみあげにかけてブリーチを入れ、顔周りを囲むように作るデザインの事です。
インナーカラーは耳周りに、フェイスフレーミングは顔周りにデザインが入るということです。
顔周りに入ると、ぱっと見の印象はインナーカラーよりはっきりわかります。
デザイン性もあがり、個性的な印象になります。
思い切ってイメージチェンジをしたい、色を楽しみたい、そんな方にはオススメです。
インナーカラーはブリーチなしでも可能?
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「インナーカラーをしたいけど、ブリーチに抵抗がある」「会社や学校はブリーチ禁止で出来ない」そう思われている方も多いですよね。
そんな方は、ブリーチをせずともインナーカラーを楽しむことが出来ます。
ただブリーチした時に出る原色に近い色や、透明感のある色は難しくなります。
インナー部分と表面の色に差をつければ、インナー部分が目立ちます。
例えば、表面の髪を真っ黒にして、インナー部分を茶色にするとインナー部分は目立ちますよね。
そこまでやらないにしても、その要領でやります。
表面を明るいブラウンにして、インナー部分を深いグリーンにしても素敵ですし
組み合わせ自由です。
「ブリーチなしでやってみたいな」と思われる方は、美容師に相談してみましょう。
インナーカラー後は、ケアをしっかりと!
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いくらブリーチをした範囲が狭いからといって、ケアを怠ってはいけません。
ブリーチは施術の中で、トップレベルにダメージする施術になります。
なのでインナーカラーをした後は、しっかりお風呂でトリートメントをし、乾かす前にも洗い流さないトリートメントを付けましょう。
インナーカラー後のオススメケア方法
①お風呂でトリートメント
コンディショナーやリンスではなく、必ずトリートメントを付けましょう。
②週一でヘアマスクでケア
ヘアマスクとはトリートメント濃度を更に濃くしたトリートメントです。
週一集中ケアがオススメです。
③ドライヤー前、ヘアアイロンを使う前に髪を熱から守るものをつける
熱を髪に当てると髪は乾燥しパサパサしてしまいます。
なので乾燥を防ぐ為にもドライヤー前にヘアオイル、アイロン使う前にアイロン用のヘアオイルを
つけ乾燥から守りましょう。
④すぐに乾かして、髪が濡れたまま寝ない
髪は濡れている状態がとてもデリケートです。
なので濡れたまま寝てしまうと、枕に擦れる度にキューティクルがはがれ
髪がバサバサになってしまいます。
出来るだけ早く乾かしましょう。
パーマをされている方は注意!
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先程も少しお話させていただきましたが、ブリーチは全ての美容技術の中でもトップレベルにダメージしてしまう施術です。
また、縮毛矯正やパーマも場合によっては同じぐらいダメージしてしまう施術になります。
なので、その2つが重なり合うとダメージがとても出てしまいます。
結果として、手が通らなかったり、髪が切れてしまったり、見た目もバサバサしてしまいます。
なので、両方同時に行うのは髪に対しリスクが高くなります。
縮毛矯正、パーマ、ストレートパーマをされている方は、
髪の為にも避けられた方がいいかと思います。
またパーマ部分が取れて残っていない場合でも、薬剤がついていたことには変わりはないので
「パーマが取れたから大丈夫!」なんてことはないので要注意です。
パーマ部分がなくなるのを待ち、施術されるのが一番安全な方法です。
だいたいどれぐらい色がもつの?
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ブリーチカラーの色持ちは約1週間〜2週間程度になります。ブリーチをした事がある方はお分かりかもしれませんが、ブリーチを初めてした方、これからする方は驚きますよね。
シャンプーをするたびにカラーは落ちていきます。
ブリーチなしのカラーに比べると、はるかに色が落ちるのがはやくなります。
色が抜けたまま過ごす方も多くいらっしゃいますが
色をいれた方が素敵なので、頻繁に染め直す事になります。
経済的にも負担を減らしたいのであれば、計画的に考える必要がありそうですね。
そこで
「出来るだけ色を持たせたい!」
そんな方にオススメの色持ち方法と、はやく色抜けしてしまうNG行動をご紹介しますので、
下記をご覧下さい。
インナーカラーの色持ち方法
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ここでは色持ち方法と、色が早く落ちてしまうNG行動をご紹介致します。
・カラーをした日にシャンプーはしない
ヘアカラー剤は、髪にしっかりなじむのに約24時間かかります。
薬剤で髪を膨らませて、その中に色を入れるのが、カラー剤の仕組みなのですが
施術当日は、まだ髪が膨らんでおり、水になじみやすくなっています。
その為、カラーで髪に入れた色は水だけでも流れやすい状態となります。
・カラーシャンプーを使用する
カラーシャンプーは是非使いましょう。
カラーシャンプーとは、ヘアカラーの色素がシャンプー剤に含まれており
「髪を洗いながら髪に色を補給できる」ものです。 それによって色味が長持ちします。
カラーで染めて1週間は、髪も地肌も敏感です。
この期間をどう過ごすかで、色持ちの効果が大幅に変わってきますので、染めたてから使いましょう。
色が落ちてしまうNG行動
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過度な熱は変色の原因になります。
ヘアアイロンなどを使う際は、洗い流さないトリートメントや、熱に対応するトリートメントで事前にケアをしましょう。
特にアッシュ系は熱に弱く180度以上で使用すると色素が分解されてしまい
1回使用するだけで色が変わってしまいます。
アイロンを使用する時は、160度以下で使用しましょう。
また、ドライヤーは熱が一点に当たらないように動かし、根元から風を当てましょう。
・すぐに乾かさない&トリートメント付けない
キューティクルが痛んでいると、そこから色味が流出してしまいます。
なので、その状況をつくらないことがベストです。
濡れている状態の髪は、とてもデリケートでキューティクルが傷つきやすくなっています。
すぐに乾かし、乾かす前に洗い流さないトリートメントを使い
しっかりキューティクルを補修してあげましょう。
セルフのインナーカラーは出来るだけやらない
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様々な媒体で、セルフインナーカラーのやり方が掲載されています。
手軽に始めれる環境が整っている訳ですが、ブリーチはとても難しい施術です。
誤った方法でブリーチしてしまうと、必要以上にダメージが出てしまいます。
その結果、毛先がパサパサになり手が通らなくなったり
髪が切れてしまったり、ムラになってマダラ模様になってしまったり
色が思うように入らなくなってしまったりします。
また一度ブリーチでそうなってしまったものを元に戻すのは
とても難しいということを覚えておいてください。
何ヶ月もかけて美容院で丁寧に直す事になります。
そうならない為にも、美容院で施術してもらいましょう。
美容院でのインナーカラーの流れ
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美容院でのインナーカラー施術の流れをご紹介します。
①カウンセリング
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インナーカラーの場合、なりたいスタイルの写真を持っていきましょう。
口頭のみのやりとりだと、ズレが生じるパターンがあります。
またカラーチャートと言ってカラーの色見本のようなものが美容院にはあり
それを見て選ぶ方も多いと思います。
しかしあの小さな毛束では「想像と違う」なんて事も起きかねません。
その為、理想のスタイル画像はマストです。
②ブリーチを塗布
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「ブリーチはしみる」「ブリーチすると頭皮が痛い」そう耳にされた事はございませんか?
ブリーチ剤はとても刺激が強いので、しみる方はしみてしまいます。
カラー剤がしみてしまう方は高い確率でしみるでしょう。
そんな時は「しみないようにできますか?」と一言美容師に伝えましょう。
そうすると、しみないようにブリーチをしてくれることがほとんどです。
③放置
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色をしっかりと抜く為、時間を置きます。
長い場合は1時間程置く場合もあります。
また長く置いて色が抜けず、1回流してまた塗布する場合もあります。
抜け具合は人それぞれで、予想も出来ないこともあるので
予定の施術時間を越える場合もあります。
お時間に余裕がある日に予約するのがよいでしょう。
④流し
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ブリーチを流します。
⑤オンカラー
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ブリーチを流し、再度カラーをして終了となります。
ブリーチでしみない方でも、カラーでしみる方が多くいらっしゃいます。
しみる方、しみてきた時は美容師に声をかけましょう。
カラー後また時間を置いてシャンプーに入ります。
その時に一緒にサロントリートメントをし、集中ケアをするといいでしょう。
まとめ
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いかがでしたか?本日は「インナーカラーの全て」をご紹介致しました。
書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。
・デザインも色も自分の好みに合わせる事が出来る
・ブリーチする範囲が少ないので全体ブリーチよりはダメージはかからず、手軽に始める事が出来る
・縮毛矯正やパーマをされている方は、ダメージの為にも控えた方がいい
・セルフは避けて美容院で施術してもらう
上記の項目をおさえていただくと、素敵なスタイルに出会えること、間違いなしです。
是非参考にして下さい。ありがとうございました。
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