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髪にメッシュを入れる前におさえておきたい8つの事

この記事は、メッシュに興味がある方にお届けする記事です。

「メッシュとはそもそも何なんだろう?」
「メッシュとハイライトは違うものなの?」

そう思われている方も多いかと思います。

本日はそんなあなたの為に、メッシュとは?という基本的な部分から
「メッシュの様々なデザイン」「メッシュにするにあたり注意すること」「スタイリング法」などを、
わかりやすく
ご紹介いたします。


最後まで読んでいただけると、あなたにあったスタイルが見つかる事、間違いなしです。


是非、御一読お願い致します。


 

 

メッシュとは




メッシュとはハイライトとも呼ばれています。メッシュとハイライトは同じです。

メッシュとは、自分の髪のベースよりも明るいカラーを部分的に入れることを言います。

髪の中に色の違う束が点在しているスタイルです。

 

メッシュの利点




メッシュを入れるとヘアスタイルのデザイン性が上がりますが、それだけではありません。

メッシュを入れると起こる効果を、いくつかご紹介致します。

 

動きが出る


メッシュを入れると動きが出ます。動きはもちろん、抜け感も出るので軽くて動いてるスタイルを手に入れる事が出来ますし、髪の量は同じでもメッシュを入れると見え方が変わります。

「髪が太くて多いのが悩み」「髪をすいてもすぐ増えて重く見えてしまう」「軽く見せたい」

そんな方にはオススメです。

 

ボリュームが出る


メッシュは、全体の髪色と差のあるカラーを束状にいれるので、スタイルが立体的に見えます。

また、陰影がつくのでナチュラルに動きが出ます。

スタイリング剤を軽く揉み込むだけで、ボリュームが出てスタイリングも楽になります。

 

透明感のあるヘアカラーが楽しめる


グレーやベージュなどの透明感があるお色や、赤や青やピンクなどのビビットな原色カラーを楽しむ事が出来ます。

またメッシュは太さや目立ち具合をコントロールできるので、程よく個性が出ておしゃれに決まります。

がっつりとお色を楽しみたい方は、メッシュではなくインナーカラーやイヤリングカラー、または全頭ブリーチをするのがオススメです。

 

メッシュスタイル


 



先程「メッシュとは?」と、お話をさせていただきましたが、ここではメッシュを入れる量やメッシュを入れた時の見え方をご紹介します。



入れる量や見え方はメッシュの入れ方によって様々に変化します。


下記に分類分けをしてみたので、自分好みのスタイルが見つけてみてください。

 

細いメッシュ




こちらは細いメッシュです。細いメッシュの利点はナチュラルな動きが出ることです。

出来るだけナチュラルなメッシュがほしい、目立ちたくない、派手過ぎたくない、陰影の差が少ないほうがいい、そんな方にはオススメです。

 

一般的なメッシュ




一般的なメッシュは存在感もしっかりありますが、主張しすぎず素敵に仕上がります。

 

太いメッシュ




太いメッシュは、存在感が出て髪全体が明るく見えます。

また、太いことで明るい面積が広いので、透明感のあるお色の分量が増え、明るさを楽しみたい方にはおすすめです。

また「派手さがほしい、個性的なスタイルが好み」という方にもオススメです。

同じメッシュでも見え方が変わってきますよね。

 

メッシュスタイル


様々なメッシュスタイルをご紹介致します。

ショート×ベージュ×グレイ



細いメッシュが沢山入っているスタイルです。

全体はダークトーンのグレー。表面に入れたメッシュもグレーにしています。

ダークなグレーと合わせる事でクールな印象に。 メッシュを入れる事により透明感が増してこなれ感を演出しています。

ショート×ベージュ



顔周りにだけポイントでメッシュが入っているスタイルです。このようにポイントで入れても可愛いですよ。

ナチュラル過ぎないのが好みな大人女性にもおすすめです。

 

ロング×グレー



細いメッシュが沢山入っているスタイルです。

細かく入れる事に派手な印象にはならず、大人でクールなスタイルに。

一気に垢抜け、透明感が出て気取らないクリアな印象を与えます。

 

ロング×ベージュ



太いメッシュが沢山入っているスタイルです。

ブラウンにベージュのメッシュをしっかり入れています。

巻いた時の存在感、動き抜け感が出ます。

またしっかり入れることで全体が明るく見えます。巻くと更に立体感が出て素敵です。

 

美容院でのオーダーの仕方




初めてオーダーされる方は「どうすればいいのだろう?」「なんていえば伝わるのだろ?」そう疑問に思われている方も多いかと思います。

オーダーの仕方や当日の流れをご紹介します。

 

オーダーの仕方


「本日はいかがいたしますか?」と希望スタイルを聞かれたら、画像を見せましょう。

簡単にしっかり伝わる方法はこれが一番です。

例えばですが、「ピンクにしてください」と伝えたとしましょう。

そのピンクは美容師の思う「ピンク」とお客様の思う「ピンク」が違う場合がほとんどです。

ショッキングピンクだったり、淡いピンクだったり。ピンクの中にも様々なピンクがあります。

言葉で伝えるのはとても難しいです。

ましてやメッシュなんてどう伝えればいいかわからないですよね。

メッシュは今トレンドなので、SNSや雑誌に様々なメッシュのスタイルが溢れています。

その中から好みのスタイルが見つかればいいですが、

「沢山ありすぎて迷う」「どれがいいのだろう」そんな方は、いいなと思ったスタイルをとりあえずキープしておいて、当日美容師に相談しましょう。

 

金額




メッシュを入れる範囲や量によりますが、5000円〜10000円ほどになります

ただ、髪の長さ(ロング料金)やメッシュの量を増やすなどで、プラス料金になる場合もあります。

また、美容室によって値段設定がちがうので注意しましょう。

事前に知っておきたい場合は電話をして確認しましょう。

 

所要時間




メッシュは線状に一部の髪の毛を細かくブリーチして、その上にカラーをのせていくスタイルです。

なので、ブリーチをしてその上からカラーをするので、最低でも2時間以上はかかると見ておいたほうがいいでしょう。

地毛から染めたり、もともと明るい髪から染めたりと、状況は人それぞれなのでかかる時間も変わってきます。

美容室のあとに予定がある方は、しっかり美容師さんと相談しましょう。

 

工程




カウンセリング



メッシュを入れる



時間を置く



流す



カラー



シャンプー



乾かして終了

 

多くの場合はこのようになっています。

 

先ほどもお話させていただきました所要時間ですが、ブリーチの抜け具合や色の入り具合でお時間が前後するので、余裕のある日に予約を入れるのが好ましいです。

 





ブリーチでメッシュをした場合は色落ちに注意!




一般的にメッシュはブリーチを使う事がほとんどです。

ブリーチを使うと、どうしてもカラー剤より色抜けが早くなります。

 

ブリーチの色持ち期間


色持ちは1週間~2週間になります。

またメッシュを太く入れると、ブリーチの面積が多くなるので色落ちしてきた時に派手な印象になります。

 

ブリーチせずともメッシュは可能!


先程「メッシュはブリーチでするのが一般的」とお話させていただきましたが、ブリーチをせずとも明るいカラー剤でメッシュをする事も可能です。

「メッシュをやってみたいけど髪が傷まないか心配」「ブリーチが苦手」なんて方もこの方法だと大丈夫ですよ。

工程はブリーチでするメッシュと同じです。

今の髪色より明るいカラー剤を使いメッシュを入れます。

ブリーチと違って、色落ちのスピードは遅いですし色抜けした時に奇抜になりません。

動きをしっかりと見せたい!という方は、ブリーチが必須ですがナチュラルに見せたい方はオススメです。

 

ローライトの選択肢も有り!


メッシュは明るい線をつくりますが、ローライトは暗い線を入れます。明るめのベースに線状で暗めのカラーを入れるスタイルです。

メッシュではなくローライトを入れても陰影はつくので、動き等は出ます。

またメッシュを多めに入れて、色落ちが気になってきた方や、もともとの髪色が明るくて落ち着かせたい、という方にもおすすめの方法です。

また、メッシュと交互にローライトを入れると、互いが協調されるので立体感たっぷりのスタイルになります。

 

次染める時はどうすればいいの?



メッシュは1度入れたら切るまで存在します。

色味は落ちますが、メッシュがなくなる事はありません。


スタイルにもよりますが、メッシュは通常のカラーと比べると、染め直す期間が長くなります。


メッシュを入れてから日が経過したからといって、手入れの行き届いていない髪、という印象は持たれないので安心してください。


それもメッシュの利点ですね。



メッシュで白髪ぼかし?




実は今、メッシュで白髪ぼかしをされる方が増えてきています。


細かくメッシュを入れる事で、陰影がつき立体感を出すことにより、白髪が目立ちにくくなります。

そうすると髪が伸びてきた時に、根元と毛先の差がなくなり気にならなくなります。

「白髪ぼかし メッシュ」「白髪ぼかし ハイライト」と検索すると様々なスタイルが出てくるので、参考にしてみて下さい。

 

メッシュがいきる簡単スタイリング




メッシュを入れると「様々なスタイルに挑戦したい」「スタイリングも沢山してみたい」という気分になる方が多いようです。

そんな方に簡単に出来るスタイリング方法をご紹介致します。

先程もお話させていただきましたが、メッシュはストレートも可愛いですが巻くと更に可愛いくなります。

 

内巻きショートスタイル




26ミリのコテを使用します。

温度は160度に設定しましょう。

温度が高すぎるとクルっとなりすぎてしまいます。

①この位置を持ちます



②アイロンを通します

③半回転手首をかえします

④3秒挟み離します

これで完了です。

スタイリング剤を付けないと動きや抜け感が出ないのでつけてください。

軽いワックスがオススメです。

 

簡単巻き髪スタイル





32ミリのコテを使用します。

温度は160度に設定しましょう。

温度が高すぎるとクルっとなりすぎてしまいます。

①この位置を持ちます

②アイロンを通します

③この位置から巻き込みます

リバース・フォワードと交互に巻きましょう

④3秒挟み離します

これで完了です。

スタイリング剤は軽いワックスを揉みこむのがオススメです。

 


ナチュラルな韓国風






32ミリのコテを使用します。

温度は160度に設定しましょう。

温度が高すぎるとクルっとなりすぎてしまいます。

①この位置を持ちます

②アイロンを通します

③この位置から巻き込みます

顔周りはリバースで巻きましょう。

後は毛先を内巻きに巻きましょう。

④3秒挟み離します

これで完了です。

このスタイルはオイルで仕上げてます。サラッとつけてツヤ感を出すのも可愛いですよ。

 



ハイライトを入れる際・入れた後に注意する点



縮毛矯正やブリーチをされている方は控えましょう




ブリーチは、全ての美容技術の中でもトップレベルにダメージしてしまう施術です。

また、縮毛矯正やパーマも場合によっては同じぐらいダメージしてしまう施術になります。

なので、その2つが重なり合うとダメージがとても出てしまいます。

結果として、手が通らなかったり、髪が切れてしまったり、見た目もバサバサしてしまいます。

なので、両方同時に行うのは髪に対しリスクが高くなります。

縮毛矯正、パーマ、ストレートパーマをされている方は、
髪の為にも避けられた方がいいかと思います。

 


黒染め履歴がある方はご用心



しっかり色素が入っている為、抜け具合により希望色が叶わない場合があります。


白っぽく透ける透明感のあるお色は、数回ブリーチを重ねないといけないので、1日の施術では難しいことがほとんどです。


数回に分け、ヘアケアをしつつ希望色に近づけるという感じになります。



メッシュが太い&入りすぎてしまった時はどうすればいい?



美容師と意思疎通が出来ず「仕上がりが思った感じじゃない」「メッシュが太い」「派手すぎる」そんな時の対処法をご紹介致します。




メッシュのお直しはお時間もかかるので、希望スタイルを画像で見せたり、こんな感じにはなりたくないなどのNGは必ず伝えましょう。



美容院でメッシュを入れてすぐにそう感じた場合は、お直しが可能なので美容院に直接連絡しましょう。



お直し当日に伝える事


カウンセリング時に、今の状態で嫌な箇所を細かく伝えましょう。

また希望スタイルは画像で見せましょう。

「これぐらいの細さがいい」「これぐらいの量がいい」としっかり伝えましょう。



またメッシュが太くなったり、入りすぎた場合のお直し方法は様々です。


多く行われる施術方法は、一旦メッシュを消してもう一度メッシュを入れるという方法です。


簡単に工程を説明すると


1.暗いカラー剤でメッシュを消します。そうすると全てのメッシュが消えます。

2.お好みの希望のメッシュを再度入れ直します。

3.その上から希望の色味を入れなおします。


メッシュを入れ直すと再度ブリーチをする事になる場合もあるので、ヘアケアは欠かさず行いましょう。



まとめ




いかがでしたか?本日は「メッシュについての知識」をご紹介致しました。

書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。



・デザインも色も自分の好みに合わせる事が出来る

・動きや抜け感やボリュームに透明感が出る

・ブリーチでなくてもカラー剤でもメッシュが可能

・ブリーチの抜け具合や色の入り方などは様々。お時間に余裕がある日に予約する

 

上記の項目をおさえていただくと、素敵なスタイルに出会えること、間違いなしです。

是非参考にして下さい。ありがとうございました。

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