いまさら聞けないベーシックなスキンケア手順を分かりやすく解説!!
この記事は、スキンケアに興味がある方にお届けする記事です。
「正しいスキンケアとは、そもそも何なんだろう?」
「アイテムの使い方がよくわからない、使い方はこれであっているのかな?」
そう思われている方も多いかと思います。
「スキンケアの必要性はわかるけど、めんどくさい・・・」そう思われている方も多いですよね。
気持ちはわかるのですが、スキンケアをおろそかにしてしまうと、お肌の老化がはやまり実年齢より老けて見えてしまいます。
スキンケアは正しく始める年齢が若ければ若い程、将来お肌の状態がよくなります。
なので今すぐにでも正しいスキンケアをはじめてみましょう。
まずはじめに、お肌をきれいに保つスキンケアの必要性をご紹介致します。
日常生活の中で、女性の肌はとてもデリケートです。メイクもするので、汚れが溜まりやすくなっています。
そうすると肌のバリア機能が低下し、ダメージしてしまいます。
このことから、肌を清潔に保つためのスキンケアがとても重要だということがわかりますね。
お肌のメカニズムを知ることにより、スキンケアの重要性や必要性が理解できます。
皮膚の構造やメカニズムなどをわかりやすくまとめたので、ご覧下さい。
お肌は真皮、表皮、皮下組織の3つに分かれています。
表皮は皮膚の最も外側にあり、外的刺激を一番受けます。
厚さも0.2mmと薄く、荒く扱ってしまうと肌がダメージしてしまいます。優しくしっかりケアをする必要があります。
真皮は表皮の内側にあり、皮膚の機能を内側から支え、水分量を一定に保ち、弾力やハリを守る働きを担っています。
皮下組織は表皮と真皮を支えており、大部分が皮下脂肪です。動脈や静脈が通っており、肌に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりする働きがあります。
肌はターンオーバーをします。
ターンオーバーとは、表皮の細胞が、約4週間をサイクルとして生まれ変わることを言います。
簡単に仕組みを説明すると
ですが年齢を重ねていくと、ターンオーバーのリズムが乱れてしまいます。
そうするとシミ、くすみ、乾燥、シワなど様々な肌の悩みを引き起こし、肌のバリア機能も低下します。
その乱れたターンオーバーのリズムを整えてくれるのが、スキンケアです。
紫外線や乾燥などの刺激から肌を守り、肌の水分バランスを整え保湿する事により、健やかな肌へと導いてくれます。
正しいスキンケアの順番を皆さんはご存知ですか?
「なんとなくこんな順番かな?」と曖昧な感じの方も多いのではないでしょうか?
間違った順番で進めてしまうと、高価なスキンケア商品を使っていても効果が発揮されなかったり、お肌の調子が改善されなかったりします。
なのでスキンケアの順番はとても重要です。
また、朝と夜ではお肌の調子も違いますし、目的も異なるため、スキンケアは朝と夜で塗布量や使うものが少しだけ変わります。
朝と夜のスキンケアについてわかりやすくまとめましたので、ご覧下さい。
朝の正しいスキンケアですが、睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れなどを取り除くこと、外部の刺激肌からお肌を守ることが目的です。
朝の正しいスキンケアの順番
【洗顔→ブースター→化粧水→美容液→乳液→クリーム→日焼け止め】
ブースターとは、洗顔後に付けることで化粧水や美容液など、この後のスキンケアで使う化粧品の浸透を高める効果のある導入液のことです。
ブースターを挟むことにより化粧水の浸透率が大きく変わります。
また美容液ですが、シミ・そばかすやシワ対策、乾燥予防、お肌の老化防止目的、集中的ケアなどが行える化粧品のことです。
美容液は、省いてしまいがちな化粧品ですが、肌に対してとても重要な役割を担います。しっかり付けると良いでしょう。
また、朝は油分が多過ぎるとメイクがよれてしまう為、乳液とクリームは薄く伸ばすようにつけることをおすすめします。クリームは朝付けない人も多いようなので、好みでよいでしょう。
アイテム全体的にしっとり保湿タイプより、サラッと軽いタイプがオススメです。
夜のスキンケアですが、メイクや顔に付着した汚れを落とすこと、紫外線などのダメージから肌を回復させることが目的です。
夜の正しいスキンケアの順番
【クレンジング→洗顔→ブースター→化粧水→美容液→乳液→クリーム】
日中に肌が受けてしまったダメージを回復し、寝ている間に肌が生まれ変わるのをサポートするために行います。
まずは洗顔をしっかり行いましょう。
そのうえでしっかり栄養を与えておくことが、夜のスキンケアの大切な役割です。
できれば美容液はハイスペックなものを使いたいところ。
さらに保湿力も高めたいので、クリームや乳液はしっかり塗布してください。
クレンジングには様々な種類があります。
お肌の状態に合わせて、使うクレンジングを変えましょう。
クリーム、ミルク、ジェル、リキッド、オイル、拭き取りなどさまざまなタイプがあります。
肌への負担が少ないと言われているのはクリーム・ミルク・ジェルの3つです。
また最近ではバームタイプのクレンジングが人気で、しっかり汚れを落としつつ保湿もしてくれます。
肌への低刺激性や洗浄力などタイプによって異なるので、ご自身の肌に合ったクレンジングを選びましょう。
正しいクレンジングの手順をご紹介致します。
まずクレンジングをする前に気をつけることがあります。
それは手に汚れがついていると、クレンジング力が下がってしまうということです。
キレイに手洗いをしてからクレンジングを行いましょう。
手順
1.手のひらで包み込むように顔へなじませます。
2.塗り込むというよりは大きな円を描いてなじませるようにしてください。
3.こすらなくても、自然とメイク汚れは浮いてきます。
4.小鼻など細かい部分は、指の腹を使って小さい円を描くようになじませましょう。
5.その後、乳化をして流します。
流す時ですが、お湯を肌になじませるという動作を何度か繰り返します。
そうすると、クレンジングの流し残しもなく肌への刺激も加わりません。
正しい洗顔の仕方をご紹介します。
誤った洗顔の方法でしてしまうと、汚れが蓄積されお肌の状態が悪くなってしまいますので、
是非参考にしてください。
洗顔料にも様々なタイプがありますが、泡が立つものはしっかり泡立てましょう。
しっかり泡立てないと、古くなった角質は落とせません。
「洗顔を泡立てるのがめんどくさい」そんな方は洗顔ネットを使用して泡立てましょう。
洗顔の基本は、皮脂の分泌が多い箇所から乾燥しやすい箇所の順で洗います。
【額→小鼻→あご→頬→目もと→口もと】
の順で洗いましょう。
このとき、手で肌を強くこすらないよう心がけてください。
洗顔の後は、タオルをやさしく顔に押し当てて水分を拭き取ると良いですね。
また、洗顔する際に注意することですが、洗い過ぎない事です。
お肌は0.02mmの角層です。ゴシゴシこするのは角層が傷ついてしまうので気を付けましょう。
化粧水は、500円玉ぐらいを出して使うのが適量です。
あくまで目安なので、使っている化粧水の使用量を参考にしましょう。
正しい化粧水の付け方
1.規定量を手のひらにとり額、両頬に付け両手のひらでのばします。
2.その次に こめかみ→目元→鼻→口元 の順番で下がり、顔の内側から外側へ向かって伸ばします。
3.顔の中心線は、化粧水をつけもれしがちなので注意しましょう。
4.なじませた液は手のひらで押さえるように入れ込むと効果的です。
5.化粧水が肌になじんだかどうかの目安は、肌に当てた手を離す瞬間に肌が引っ付いてきたらOKです。
皮脂の多量分泌が気になる方は、その箇所に化粧水をたっぷり浸したコットンを貼り付けます。
そのまま3分ほどパックすると、水分や皮脂のバランスを整えてくれるので、気になる方は試してみてください。
化粧水を付ける際に注意する事ですが、化粧水を浴びるようにつける行為はやめることをおすすめします。
浴びるように一気にたっぷりつけても、肌になじみません。
少量ずつ重ねづけするのが効果的です。
正しい乳液の付け方をご紹介します。
乳液を付ける際に重要な事、それは塗り方です。
Tゾーンや鼻のまわりなど皮脂の多い部分は避けて、乾燥しやすい目元や口元など重点的に付けるのが効果的です。
乳液は手で付けるのがおすすめです。
なぜなら、手でつけることによって、肌への刺激を減らすことができるからです。
さらに
手の温度により乳液を温める効果もあり、より深く肌に浸透させることができます。
手の平全体を使って、優しく円をえがきながら乳液を外側に持っていく意識で塗っていくと、ムラなく塗る事ができます。
ベタつきがちなTゾーン部分は、薄めに塗るようにしましょう。
それと、肌が濡れた状態ですぐに乳液を塗ってしまうと、乳液の効果が半減してしまいます。
化粧水が浸透するまで待ってから乳液を塗るようにしてください。
美容液は高価なものが多いため、付ける量をケチりがちですが適量を使わなければ、効果が半減してしまいます。
しっかり適量を使用しましょう。
美容液も肌の温度と近づけてからつけることで、肌なじみがよくなります。
そのため、適量を手に取ったら5秒ほど手で温めるように心がけましょう。
適量を手に取ったら、美容液を顔の数カ所に分けて付けていきます。
おでこや頬、鼻、あごなどに、同じくらいずつ付けていくといいでしょう。
顔全体に行き渡るように、全体的なバランスを見ながら付けていきます。
適量すべてを付けたら、美容液を置いた場所に手を当てて内側から外側へ、下から上へと馴染ませていきます。
顔全体を包み込むようにやさしく押さえていく感じです。
肌にギュッと押し込むイメージで行うと効果的です。
美容液は同時に何種類も使うと、それぞれの美容液の良さが発揮できないので、自分の肌にあった1つを見つけて使用しましょう。
ここではスキンケアに関する様々な質問にお答えいたします。
フェイスマスクの正しいタイミングは化粧水をつけたあとになります。
化粧水→フェイスマスク→美容液→乳液の順番になります。
フェイスマスクを使うにあたり注意する事ですが、お風呂に入っている最中にパックはしないようにしましょう。
せっかくの美容成分が汗やお風呂の水分によってどんどん流れ出てしまい、パックのスキンケア効果が薄れてしまいます。
またパックの美容成分をもっと浸透させたいときは、パック上からラップで覆いフタをしてあげましょう。
これだけで保湿効果はあがり浸透力もあがります。
洗顔を行う際、どのくらいの温度で顔を洗っていますか?
洗顔時の適温は32~34℃といわれており、ぬるいと感じるぐらいの温度になります。
温度が高すぎても低すぎても皮膚にダメージを与えてしまうので、適温を守って洗顔を行いましょう。
また、シャワーを直接顔にかけるのは刺激が強いのでNGです。
お肌の厚さはラップ程度の厚さになるので、丁寧に優しく、が基本になります。
いかがでしたか?本日は「ベーシックなスキンケアの手順」をご紹介致しました。
書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。
・スキンケアは肌老化を食い止め肌トラブルを防ぐ効果がある
・朝と夜とでスキンケアは異なる
・正しい手順、正しい使い方をしないと十分な効果が出ない
・シートマスクは化粧水の後に使用する
上記の項目をおさえていただくと、きめ細かなお肌が手に入ること、間違いなしです。
是非参考にして下さい。ありがとうございました。
【関連記事】
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「正しいスキンケアとは、そもそも何なんだろう?」
「アイテムの使い方がよくわからない、使い方はこれであっているのかな?」
そう思われている方も多いかと思います。
本日はそんなあなたの為に、スキンケアとは?という基本的な部分から
「お肌のメカニズム」「スキンケアの正しい手順」「スキンケアのQ&A」などを、わかりやすくご紹介いたします。
最後まで読んでいただけると、スキンケアに対しての疑問が解決出来る事、間違いなしです。
是非、御一読お願い致します。
目次
- スキンケアの必要性
- お肌のメカニズム
- 正しいスキンケアの順番
- 正しいクレンジングの仕方
- 正しい洗顔の仕方
- 正しい化粧水の付け方
- 正しい乳液の付け方
- 正しい美容液の付け方
- スキンケアに関する様々なQ&A
- まとめ
お肌をきれいに保つスキンケアの必要性
「スキンケアの必要性はわかるけど、めんどくさい・・・」そう思われている方も多いですよね。
気持ちはわかるのですが、スキンケアをおろそかにしてしまうと、お肌の老化がはやまり実年齢より老けて見えてしまいます。
スキンケアは正しく始める年齢が若ければ若い程、将来お肌の状態がよくなります。
なので今すぐにでも正しいスキンケアをはじめてみましょう。
まずはじめに、お肌をきれいに保つスキンケアの必要性をご紹介致します。
日常生活の中で、女性の肌はとてもデリケートです。メイクもするので、汚れが溜まりやすくなっています。
そうすると肌のバリア機能が低下し、ダメージしてしまいます。
このことから、肌を清潔に保つためのスキンケアがとても重要だということがわかりますね。
お肌のメカニズム
お肌のメカニズムを知ることにより、スキンケアの重要性や必要性が理解できます。
皮膚の構造やメカニズムなどをわかりやすくまとめたので、ご覧下さい。
皮膚の構造
お肌は真皮、表皮、皮下組織の3つに分かれています。
表皮は皮膚の最も外側にあり、外的刺激を一番受けます。
厚さも0.2mmと薄く、荒く扱ってしまうと肌がダメージしてしまいます。優しくしっかりケアをする必要があります。
真皮は表皮の内側にあり、皮膚の機能を内側から支え、水分量を一定に保ち、弾力やハリを守る働きを担っています。
皮下組織は表皮と真皮を支えており、大部分が皮下脂肪です。動脈や静脈が通っており、肌に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりする働きがあります。
肌のメカニズム、ターンオーバーとは
肌はターンオーバーをします。
ターンオーバーとは、表皮の細胞が、約4週間をサイクルとして生まれ変わることを言います。
簡単に仕組みを説明すると
表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます。
やがて、それが古い角質として剥がれ落ち、新しい細胞と入れ替わっていきます。
この繰り返しが肌のターンオーバーのしくみです。
そうするとシミ、くすみ、乾燥、シワなど様々な肌の悩みを引き起こし、肌のバリア機能も低下します。
その乱れたターンオーバーのリズムを整えてくれるのが、スキンケアです。
紫外線や乾燥などの刺激から肌を守り、肌の水分バランスを整え保湿する事により、健やかな肌へと導いてくれます。
正しいスキンケアの順番
正しいスキンケアの順番を皆さんはご存知ですか?
「なんとなくこんな順番かな?」と曖昧な感じの方も多いのではないでしょうか?
間違った順番で進めてしまうと、高価なスキンケア商品を使っていても効果が発揮されなかったり、お肌の調子が改善されなかったりします。
なのでスキンケアの順番はとても重要です。
また、朝と夜ではお肌の調子も違いますし、目的も異なるため、スキンケアは朝と夜で塗布量や使うものが少しだけ変わります。
朝と夜のスキンケアについてわかりやすくまとめましたので、ご覧下さい。
朝の正しいスキンケア
朝の正しいスキンケアですが、睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れなどを取り除くこと、外部の刺激肌からお肌を守ることが目的です。
朝の正しいスキンケアの順番
【洗顔→ブースター→化粧水→美容液→乳液→クリーム→日焼け止め】
ブースターとは、洗顔後に付けることで化粧水や美容液など、この後のスキンケアで使う化粧品の浸透を高める効果のある導入液のことです。
ブースターを挟むことにより化粧水の浸透率が大きく変わります。
また美容液ですが、シミ・そばかすやシワ対策、乾燥予防、お肌の老化防止目的、集中的ケアなどが行える化粧品のことです。
美容液は、省いてしまいがちな化粧品ですが、肌に対してとても重要な役割を担います。しっかり付けると良いでしょう。
また、朝は油分が多過ぎるとメイクがよれてしまう為、乳液とクリームは薄く伸ばすようにつけることをおすすめします。クリームは朝付けない人も多いようなので、好みでよいでしょう。
アイテム全体的にしっとり保湿タイプより、サラッと軽いタイプがオススメです。
夜の正しいスキンケア
夜のスキンケアですが、メイクや顔に付着した汚れを落とすこと、紫外線などのダメージから肌を回復させることが目的です。
夜の正しいスキンケアの順番
【クレンジング→洗顔→ブースター→化粧水→美容液→乳液→クリーム】
日中に肌が受けてしまったダメージを回復し、寝ている間に肌が生まれ変わるのをサポートするために行います。
まずは洗顔をしっかり行いましょう。
そのうえでしっかり栄養を与えておくことが、夜のスキンケアの大切な役割です。
できれば美容液はハイスペックなものを使いたいところ。
さらに保湿力も高めたいので、クリームや乳液はしっかり塗布してください。
正しいクレンジングの仕方
クレンジングには様々な種類があります。
お肌の状態に合わせて、使うクレンジングを変えましょう。
クリーム、ミルク、ジェル、リキッド、オイル、拭き取りなどさまざまなタイプがあります。
肌への負担が少ないと言われているのはクリーム・ミルク・ジェルの3つです。
また最近ではバームタイプのクレンジングが人気で、しっかり汚れを落としつつ保湿もしてくれます。
肌への低刺激性や洗浄力などタイプによって異なるので、ご自身の肌に合ったクレンジングを選びましょう。
正しいクレンジングの仕方
正しいクレンジングの手順をご紹介致します。
まずクレンジングをする前に気をつけることがあります。
それは手に汚れがついていると、クレンジング力が下がってしまうということです。
キレイに手洗いをしてからクレンジングを行いましょう。
手順
1.手のひらで包み込むように顔へなじませます。
2.塗り込むというよりは大きな円を描いてなじませるようにしてください。
3.こすらなくても、自然とメイク汚れは浮いてきます。
4.小鼻など細かい部分は、指の腹を使って小さい円を描くようになじませましょう。
5.その後、乳化をして流します。
流す時ですが、お湯を肌になじませるという動作を何度か繰り返します。
そうすると、クレンジングの流し残しもなく肌への刺激も加わりません。
正しい洗顔の仕方
正しい洗顔の仕方をご紹介します。
誤った洗顔の方法でしてしまうと、汚れが蓄積されお肌の状態が悪くなってしまいますので、
是非参考にしてください。
正しい洗顔の仕方
洗顔料にも様々なタイプがありますが、泡が立つものはしっかり泡立てましょう。
しっかり泡立てないと、古くなった角質は落とせません。
「洗顔を泡立てるのがめんどくさい」そんな方は洗顔ネットを使用して泡立てましょう。
洗顔の基本は、皮脂の分泌が多い箇所から乾燥しやすい箇所の順で洗います。
【額→小鼻→あご→頬→目もと→口もと】
の順で洗いましょう。
このとき、手で肌を強くこすらないよう心がけてください。
洗顔の後は、タオルをやさしく顔に押し当てて水分を拭き取ると良いですね。
また、洗顔する際に注意することですが、洗い過ぎない事です。
お肌は0.02mmの角層です。ゴシゴシこするのは角層が傷ついてしまうので気を付けましょう。
正しい化粧水のつけ方
化粧水は、500円玉ぐらいを出して使うのが適量です。
あくまで目安なので、使っている化粧水の使用量を参考にしましょう。
正しい化粧水の付け方
1.規定量を手のひらにとり額、両頬に付け両手のひらでのばします。
2.その次に こめかみ→目元→鼻→口元 の順番で下がり、顔の内側から外側へ向かって伸ばします。
3.顔の中心線は、化粧水をつけもれしがちなので注意しましょう。
4.なじませた液は手のひらで押さえるように入れ込むと効果的です。
5.化粧水が肌になじんだかどうかの目安は、肌に当てた手を離す瞬間に肌が引っ付いてきたらOKです。
皮脂の多量分泌が気になる方は、その箇所に化粧水をたっぷり浸したコットンを貼り付けます。
そのまま3分ほどパックすると、水分や皮脂のバランスを整えてくれるので、気になる方は試してみてください。
化粧水を付ける際に注意する事ですが、化粧水を浴びるようにつける行為はやめることをおすすめします。
浴びるように一気にたっぷりつけても、肌になじみません。
少量ずつ重ねづけするのが効果的です。
正しい乳液の付け方
正しい乳液の付け方をご紹介します。
乳液を付ける際に重要な事、それは塗り方です。
Tゾーンや鼻のまわりなど皮脂の多い部分は避けて、乾燥しやすい目元や口元など重点的に付けるのが効果的です。
乳液は手で付けるのがおすすめです。
なぜなら、手でつけることによって、肌への刺激を減らすことができるからです。
さらに
手の温度により乳液を温める効果もあり、より深く肌に浸透させることができます。
手の平全体を使って、優しく円をえがきながら乳液を外側に持っていく意識で塗っていくと、ムラなく塗る事ができます。
ベタつきがちなTゾーン部分は、薄めに塗るようにしましょう。
それと、肌が濡れた状態ですぐに乳液を塗ってしまうと、乳液の効果が半減してしまいます。
化粧水が浸透するまで待ってから乳液を塗るようにしてください。
正しい美容液の付け方
美容液は高価なものが多いため、付ける量をケチりがちですが適量を使わなければ、効果が半減してしまいます。
しっかり適量を使用しましょう。
美容液も肌の温度と近づけてからつけることで、肌なじみがよくなります。
そのため、適量を手に取ったら5秒ほど手で温めるように心がけましょう。
適量を手に取ったら、美容液を顔の数カ所に分けて付けていきます。
おでこや頬、鼻、あごなどに、同じくらいずつ付けていくといいでしょう。
顔全体に行き渡るように、全体的なバランスを見ながら付けていきます。
適量すべてを付けたら、美容液を置いた場所に手を当てて内側から外側へ、下から上へと馴染ませていきます。
顔全体を包み込むようにやさしく押さえていく感じです。
肌にギュッと押し込むイメージで行うと効果的です。
美容液は同時に何種類も使うと、それぞれの美容液の良さが発揮できないので、自分の肌にあった1つを見つけて使用しましょう。
スキンケアに関するさまざまなQ&A
ここではスキンケアに関する様々な質問にお答えいたします。
フェイスマスクはどのタイミングでつければいいの?
フェイスマスクの正しいタイミングは化粧水をつけたあとになります。
化粧水→フェイスマスク→美容液→乳液の順番になります。
フェイスマスクを使うにあたり注意する事ですが、お風呂に入っている最中にパックはしないようにしましょう。
せっかくの美容成分が汗やお風呂の水分によってどんどん流れ出てしまい、パックのスキンケア効果が薄れてしまいます。
またパックの美容成分をもっと浸透させたいときは、パック上からラップで覆いフタをしてあげましょう。
これだけで保湿効果はあがり浸透力もあがります。
洗顔するときのお湯の温度は何度が最適ですか?
洗顔を行う際、どのくらいの温度で顔を洗っていますか?
洗顔時の適温は32~34℃といわれており、ぬるいと感じるぐらいの温度になります。
温度が高すぎても低すぎても皮膚にダメージを与えてしまうので、適温を守って洗顔を行いましょう。
また、シャワーを直接顔にかけるのは刺激が強いのでNGです。
お肌の厚さはラップ程度の厚さになるので、丁寧に優しく、が基本になります。
まとめ
いかがでしたか?本日は「ベーシックなスキンケアの手順」をご紹介致しました。
書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。
・スキンケアは肌老化を食い止め肌トラブルを防ぐ効果がある
・朝と夜とでスキンケアは異なる
・正しい手順、正しい使い方をしないと十分な効果が出ない
・シートマスクは化粧水の後に使用する
上記の項目をおさえていただくと、きめ細かなお肌が手に入ること、間違いなしです。
是非参考にして下さい。ありがとうございました。
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