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ネットでスタイルを選ぶ時の注意点を美容師が紹介!

美容院でカウンセリングをする際に、事前に髪型をネットで探す方が多いとおもいます。

その画像も持って美容院に行き美容師に見せると「これは難しい」「これはできないかもしれません」そう言われたご経験はございませんか?

数ある中から時間をかけ、悩んで決めたスタイル、そういわれてしまうと「どうしよう」そう思いますよね。

長い時間かけて決めたスタイルをその場でまた違うスタイルを探すのは焦り本来なりたいスタイルとは離れたスタイルになってしまうと、せっかく綺麗にしにきたのに元もこもないですよね。

そうならないようにネットでスタイル写真を選ぶ時のありがちな注意点をご紹介します!

最後まで読んでいただけるとお悩みが解決できること、間違いなしです。


是非、御一読お願い致します。




ヘアスタイルが掲載されている主な媒体




いまはヘアカタログではなくネットでスタイルを探すことが多いと思います。

様々なサイトがありますが、ご覧になっているサイトは下記のものが多いのではないでしょうか?

サイトにも特徴があるので、好きなスタイルを探す近道になるかもしれません。

簡単にまとめましたので、ご覧下さい。

 

ホットペッパービューティー




認知度が1番あるサイトです。

ヘアカタログのページがあり、長さ別に検索出来ます。

正面だけではなく、横や後ろのスタイルの掲載もあるので、わかりやすく見やすいです。

楽天ビューティー




ホットペッパーと同様です。

ホットペッパーの掲載数は 、楽天ビューティーの検索数は

ホットペッパビューティーの次に認知度のある媒体です。

ヤフービューティー




新しく出来たばかりのサイトです。

タグ検索で細かい好み検索もあります。

例えば「オフィス」「大人可愛い」「カジュアル」などの好きな雰囲気、なりたい女性像などの検索が可能です。

また選んだスタイルと似たスタイルが一覧で出るので、好みのスタイルが見つけやすいのも特徴です。

インスタグラム




なりたいスタイルをタグ検索すると、スタイルが出てきます。

また最新の流行スタイルが多く掲載されています。

有名美容師さんの最新トレンドヘアが簡単に沢山見れます。

またデザインカラーやデザイン力の高いパーマスタイルなど、ワンランク上のお洒落ヘアも多数。

スタイルはもちろんスタイリングの仕方などわかりやすく動画でまとまっています。

サイトにより特徴があり掲載されているスタイルも様々なので、自分の好みのスタイルに合わせて、見るサイト肝心かもしれませんね。

 

スタイルは印刷して持っていくべき?




サイトで探した写真は美容院に持っていく際、どのようにして持っていっていますか?

少し前はヘアカタログの切り抜きを持っていったり、印刷して持っていく事が多かったですよね。

今でも印刷して持って来てくださる方もいらっしゃいますし、様々です。

もちろん印刷してお持ちいただいても大丈夫ですが、スクリーンショットで構いませんし、雑誌をお持ちいただいても大丈夫です。

またテレビで見た芸能人のヘアスタイルにしたいと思った場合は、そのスタイルに似たスタイルを探さなくても大丈夫です。

その芸能人さんの写真をそのままお持ち下さい。

 

スタイル画像のよくある間違え




スタイル画像も持って美容院に行き美容師に見せると「これは難しい」とよく言われてしまう事をご紹介致します。これを読んでいただくと当日慌てずに済みますよ。

よく起きる間違いはカラーやパーマが多いです。

中でも

・ブリーチしているorブリーチをしていない

・パーマ orコテ巻き

が多いです。

この二点はどうしても寄せることが難しいので、注意が必要です。

わかりやすく下記にまとめましたので、ご覧ください。

 

カラー編




まずはじめにカラーから説明させていただきます。

わかりやすくまとめましたので、ご覧下さい。

 

ブリーチしているので、ブリーチせずにこの色は難しいです。の場合


これは最も多い間違いになります。

ブリーチとブリーチしていない色の見分け方

・ブリーチをしている毛はブラウンみのない色

・ブリーチをしていない毛は主に茶色

見比べるとよくわかります。

ブリーチカラー





ブリーチなし





いかがでしょうか?

ブリーチしている毛は透明感があり茶色感はありません。

ブリーチしていない毛は透明感はなく茶色です。

見極めるポイントは透明感や抜け感、ブラウンみのないカラーは全てブリーチカラーになります。

どうしてもブリーチしていない毛をブリーチしている色に近づけることは、難しいです。

なぜかというと髪は元の土台の色で色の見え方が変わります。

絵を描くときに白のキャンパスに赤や青の絵の具で描くと赤や青が鮮やかに乗るのですが、茶色のキャンパスに赤や青を乗せると色をのせると色は綺麗に発色されず、茶色の中にかすかに色を感じる程度だと思います。

髪もそれと同じでブリーチすると土台が明るくなるので色が綺麗に入る、という仕組みです。

また明るいトーンであればあるほど、入っている色素が薄いので色味を感じづらいです。

色味が濃く入っているなら、茶髪でも色が濃く出るんではないか?と思われがちですが、そううまくはいってくれません。

どんだけあざやかな色味を入れても土台が勝ち色素が入れば入る程、暗い茶や黒く見えてしまいます。

 

注意!インスタグラム!

インスタグラムでブリーチしている画像にブリーチなしというハッシュタグが付いている場合が多くあります。

それは今回の施術でブリーチしていないという意味合いでついている場合が多いです。

もともとブリーチされているお客様にカラーしているだけで、ブリーチしていないという意味ではないので、要注意です。

この間違いが最近1番多いので注意しましょう。

 

パーマ編




次にパーマの説明をさせていただきます。

わかりやすくまとめましたので、ご覧下さい。

 

これはコテで巻いているので、パーマでは難しいです。の場合




ネットで「パーマ」と検索すると、パーマスタイルも出てきますが、実は割合的にコテで巻いたスタイルが多いです。驚きですよね。

コテ巻きのスタイルをパーマで表現することは難しいです。

コテ巻きは大きなカールがクルクルしていて可愛いですが、どうしてもパーマだとその可愛いクルクルが難しのです。

カールのリッジがついてくれません・・

完全には再現出来ませんが、デジタルパーマだと巻いたようなスタイルに近づけてくれるので、もしかけるらデジタルパーマがオススメです。

またコテ巻きスタイルがお好みで巻ける方は巻いてあげるのがベストです。

好きなスタイルにならない上にダメージもかかってしまうので、パーマではなく巻いてあげましょう。

パーマとコテ巻きの見極め方

簡単な見極めるポイントをご紹介します。

パーマスタイル





コテスタイル





いかがでしょうか?

パーマスタイルはゆるやかにウェーブしていて、コテスタイルはしっかりリッジのあるカールになります。

コテで巻いたかのようなヘアスタイルにはならないけど、それに近いパーマでしたら可能な場合もありますので、よく担当美容師と相談して決めましょう。

先程、もしかけるならデジタルパーマの方が巻いたスタイルに近いとお話させていただきました。

更に詳しくデジタルパーマについて知りたい方はこちらのブログをご覧下さい。

【初めてパーマをかける方必見!お悩み解決】

 

前髪のパーマはどうなの?




ストレートアイロンやコテで前髪をクルっとワンカール巻く方は多いのではないでしょうか?

・毎日手間

・時間をはぶきたい

・上手く巻けない

・巻きが取れてしまう

そんな方はパーマをかけるのもアリですよ。

実際これらの理由で前髪パーマをかける方は多くいらっしゃいます。

コテ巻きスタイルをパーマで表現する事は難しいですが、前髪は別です。

コテで巻いたワンカールスタイルをパーマで再現することは可能です。

また前髪と同じくサイドバングも巻いたかのようなパーマをかけることが出来ます。

最近はパーマの薬剤が発達しパーマだからといってクルクルになるわけではなく、ナチュラルなワンカールが可能で自然に仕上がります。

ただパーマをかけた際、トリートメントでのケアは必須です。

前髪にもお風呂で付けるトリートメントをつけて、ドライヤーで乾かす前にも洗い流さないトリートメントをケアをしてあげましょう。

美容院にもよりますが、だいたい¥3000〜ぐらいで施術ができリーズナブルです。

前髪が伸びてきてカットするとそのたびにカットするとパーマ部分がなくなっていく事になるので、かけ直しが必要とはなってきます。

お手入れ方法も簡単で普通に乾かすだけで大丈夫です。

スタイリング剤をつけるとより素敵に仕上がります。

 

なりたいイメージ画像が探してもない場合




なりたいイメージ画像を持っていこうとして探したがない場合もあると思います。

だいたいこれだけど、この部分がもっと短いのがいいな、とまさに求めているスタイルとぴったりの写真てあまりないですよね。

その場合、血眼になって探す必要はありません。

ベースはこれが良くて、ここはこうしたい。と好みを伝えれば大丈夫です。

またこのスタイルとこのスタイルで迷っている場合は、迷われている画像を全て持っていき、これとこれで迷っていると伝えると、最善の策を提案してくれるはずです。

なので事前に決めきってご来店いただかなくても大丈夫です。相談してゆっくり決める方がより良いスタイルに仕上がると思います。

また、スタイルを絞れていない場合でも、上記同様好みの画像を持っていって相談がオススメです。

好みがわかりますし、画像があると言葉では伝えきれないことも伝わるので、失敗する事が少ないです。

また、後ろの画像がない場合で希望の長さが決まっている場合、切られすぎた区内場合は、言葉だと伝わりにくい確率が高くあるので、後ろの長さはこれがいい、と長さの写真を持っていくとよいでしょう。

「後ろの長さはこれ」というと間違いがありません。

「何センチ切る」というのも注意が必要です。

cmは世界共通ですが、ものさし等で正確に「〇〇センチだとこれぐらいの長さですが、いかがですか?」と確認してくれる場合はいいのですが、自分の感覚で〇〇センチをカットする方が多いです。

 

意外な落とし穴?




スタイル画像を持って行っても「思っていたのとは違う」「なんか写真より長い気がする・・」そう思われたことはございませんか?

実は小さな事なのですが、お互いの認識の違いでそのまま確認せず進んでいってしまって思っていたスタイルではない、なんて事が起きる場合があります。

それは耳にかかっているか、かかっていないかです。

耳にかかっているスタイル



耳にかけていないスタイル



あからさまに耳にかかっていればいいのですが、耳にかけていてサイドの毛をおろしていると耳にかかっていないように見えます。

耳にかかっているのにかかっていないように見えるスタイルは、実はもっとサイドの長さが長いです。

なので耳掛けしている時と耳掛けしていない時、同じスタイルでも全く別のモノに見える場合がほとんどです。

なのでカット後に「なんか雰囲気が違う」「全体的に長い気がする」「なんか重い気がする」など思われるかもしれません。

またその反対もあります。

耳にかかっていないのにかかっているように見えて、思っていた長さより短くなってしまうケースもあります。

長ければ短くしてもらう事はできますが、短くしてしまうと元には戻りません。

耳にかかっていないようで耳にかかっているスタイルの見極め方をご紹介します。

見極めるポイントは1つです。耳回りに抜け感がある事です。

比べてみるとわかるかと思います。

耳回りに空間があり顔周りの毛の質感が重くなく軽いです。

参考にしてみて下さい。

 

まとめ




いかがでしたか?本日は「ネットでスタイルを選ぶ時の注意点」をご紹介致しました。

書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。


・サイトにも特徴があり、好きなスタイルを探す近道にもなる


・ブリーチ毛の見極め方は透明感があり茶色感がない髪


・ブリーチカラーをブリーチなしで寄せることは難しい


・コテ巻きとパーマの見極め方はカールの質感


・前髪パーマはコテ巻きのように寄せる事が出来る


上記の項目を抑えていただくと、当日慌てず素敵なスタイルに仕上がること、間違いなしです。


是非参考にして下さい。ありがとうございました。


 



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